第34回 プロジェクト助成申請 受付要綱
Apply 34th/2026EU・ジャパンフェスト日本委員会
第34回 プロジェクト助成申請 受付要綱
当委員会は、以下の条件を満たしたプロジェクトについて、所定の申請手続きをもって、助成申請を受け付けます。
支援対象プロジェクト
- 下記に該当する欧州文化首都が主催・共催、後援、推薦する事業。
- オウル2026(フィンランド)
- トレンチーン2026(スロヴァキア)
- 過去の欧州文化首都でのプロジェクトから継続・発展・派生した事業。
- 将来の欧州文化首都の開催準備の一環である事業。
対象となる申請者
- 欧州文化首都実行委員会
- 欧州文化首都開催地の地元プロジェクト主催者
- 日本でプロジェクトを実施する主催者またはアーティスト
支援対象とならないプロジェクト
- 開催年のみの活動に限定し、次年度以降の継続、発展が見込まれない事業。
- 主催者と参加アーティスト/団体との協力体制が確立していない事業。
- 地域に根差す活動としての実態がない事業。
- その他、公序良俗に反する等、当委員会が適当でないと判断した事業。
支援額の優先順位
1. 欧州文化首都開催年による優先順位
- 第一優先:当委員会が第34回として指定する欧州文化首都開催都市
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第34回 オウル2026(フィンランド)、トレンチーン2026(スロヴァキア)
※更に以下の優先順位を設ける。- 第一優先:欧州文化首都の主催・共催・後援によるプロジェクト
- 第二優先:欧州文化首都公認プロジェクトではないものの、欧州文化首都が長期的な発展を期待し、推薦するプロジェクト
- 第二優先:過去の開催都市(1993年~2025年・全57都市)及び将来の開催予定都市(2027年~2029年・全7都市)
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※過去及び将来の開催都市は、2026年に近い順に優先する。
2. 当委員会活動の4つの新領域に関わる優先順位
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下記の4つの領域に関わるプロジェクトを優先する。
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- Youth Empowerment:若者の可能性を解き放ち、未来を育む
- Nature & Green:伝統文化のその先に、ネイチャー・ポジティブな未来を描く
- Diversity:文化がつなぐ、多様性と共生の未来
- Social Regeneration:文化をリジェネラティブな地域社会の原動力に
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選考基準
- 当委員会の「活動の基本方針」に合致すること。
- 各プロジェクトの主催者、および参加アーティスト/団体が、調査、交渉、広報活動等を十分に行う体制を整えていること。
- 各プロジェクトの主催者、および参加アーティスト/団体が、資金調達等の自助努力を最大限行っていること。
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申請者の資金調達体制:下記を重視し、審査いたします。
【欧州において】
欧州文化首都および地元主催者が政府や公的機関・財団への助成申請を行っているか。<必須>【日本において】
参加団体・アーティストが、日本政府や公的機関・財団への助成申請、及びクラウドファンディングなどの資金調達を行っているか。※ 申請書に具体的に記載ください。
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申請締切日/対象事業期間
- 締切
- 2025年9月30日
- 対象事業期間
- 第34回の欧州文化首都:2026年1月~12月
上記以外の欧州文化首都からの継続・発展・派生・準備プロジェクト:2026年4月~2027年3月
電子申請の受付開始 | 締切 | 結果通知予定 | 対象事業期間 |
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2025年9月1日 | 第一次申請: 2025年9月30日 |
2025年10月31日 |
欧州文化首都オウル2026(フィンランド)、トレンチーン2026(スロヴァキア) : 2026年1月~12月 |
2025年12月1日 | 第二次申請: 2026年1月31日 |
2026年2月28日 | 欧州文化首都オウル2026(フィンランド)、トレンチーン2026(スロヴァキア): 2026年1月~12月 その他の欧州文化首都: 2026年4月~2027年3月 |
2026年3月2日 | 第三次申請: 2026年3月31日 |
2026年4月30日 | 欧州文化首都オウル2026(フィンランド)、トレンチーン2026(スロヴァキア): 2026年7月~12月 その他の欧州文化首都: 2026年7月~2027年3月 |
2026年5月1日 | 第四次申請: 2026年5月31日 |
2026年6月30日 | 欧州文化首都オウル2026(フィンランド)、トレンチーン2026(スロヴァキア): 2026年9月~12月 その他の欧州文化首都: 2026年9月~2027年3月 |
申請から支援実施までの流れ
- 支援要請書類(電子申請/英文)
申請者 → EU・ジャパンフェスト日本委員会 - 支援内定(または不可)通知書 メールにて通知
EU・ジャパンフェスト日本委員会 → 申請者 - 確認書 メールにて通知
申請者 → EU・ジャパンフェスト日本委員会 - 活動実施報告(電子報告/*印刷物は郵送)提出 <プロジェクト終了後1か月以内>
申請者 → EU・ジャパンフェスト日本委員会 - 活動実施報告受領後、3週間以内に、支援金支払い(銀行送金)
EU・ジャパンフェスト日本委員会→申請者
- 注意事項
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- 当委員会は、これまでのプロジェクトに参加したアーティストについて過去・現在・未来の欧州文化首都から問い合わせを多くいただいています。欧州文化首都と日本人アーティスト・日本を拠点とするアーティスト(国籍不問)のさらなる協働のため、 参加するアーティストの皆様にはポートフォリオウェブサイト「Meet Up ECoC!」内に、ぜひアーティスト・ページ作成をお願いいたしたく存じます。
- 支援決定後にプロジェクトの規模が縮小となった場合、当委員会からの支援も縮小となる可能性があります。
申請資料ダウンロード、申請リンクはこちら
※2026年~2029年の欧州文化首都におけるプロジェクトを申請する方は、欧州文化首都発行による当委員会宛てのSupport Request Letterの準備をお願いします。オンラインフォームのStep7にて、提出が必要になります
※助成申請 受付要綱は、随時更新・変更されることがあります。
※最新の要綱の条件にて受け付けます。