1999年より開始された本プロジェクトは、毎年ヨーロッパで活躍する写真家を招聘し、「現代の人間と暮らし」というテーマで日本の各自治体の姿を記録、そして作品を後世に残すものであります。この作品群を通して、私たち日本人が「見過ごしてきた日常」に眼を向けること、またヨーロッパの人々にとって未だに遠い存在である極東・日本の存在を身近に感じ、日本に対しての理解が深まる機会となることを期待しております。
日本各地で撮影された作品は、撮影の翌年度に写真集にまとめられ、また日欧各都市にて写真展が開催されます。巡回をおえた額装作品は撮影地となった自治体へ寄贈され、以降、その地の文化遺産として後世に託されます。
写真集 「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイ」
本プロジェクトの中で撮影された写真を収めた写真集 「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイ」 は当委員会事務局にて販売しております。

撮影の足跡
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