欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

Animania Festival: 松田育夫 漫画作画ワークショップ

プルゼニ2015

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 教育の現場で評価される「マンガの芸術性」

世界中に多くのファンを持ち、多くの若者の心を虜にしている日本のマンガ。その影響力は娯楽としてだけでなく、伝統文化や日本語を学ぶきっかけとして、またアートとして技法を学ぶ教育的な意味でも大きな注目を集めています。一方、人形劇や、人形を使ったストップモーションアニメの本場チェコでは、質の高いアニメーション教育が行われていることで知られています。プルゼニでは、アニメ・フェスティバルAnimanieの一環として、3日間にわたり、対象にマンガワークショップを実施。今回は、欧州文化首都ウメオ2014(スウェーデン)における文学フェスティバルLitffestをはじめ、イタリアやアフリカでもワークショップを行ってきた松田育夫氏の指導の下、全ての参加者が2ページのオリジナルマンガ作品を完成。参加者は更にそのマンガをベースにしたアニメーションを2日間かけて制作する中身の濃いプログラムを達成し、自らの創造性を大切にしながら実践的な技術を磨く貴重な機会となりました。 

日程:

2015年11月14日~17日

会場:

イジ―・トルンカ美術学校

講師:

松田育夫(よこはまマンガ教室 教室長)

松田氏と担当者のホラ氏 2014年8月東京にて

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