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将棋交流プログラム―ワークショップ、エキシビションマッチ

プルゼニ2015

伝統文化

 チェス文化のヨーロッパで広がる将棋

オンラインゲーム等とは異なり、家族や友人でテーブルを囲み、同じ時間を共有しながら楽しめるゲームとして再評価が高まっているボードゲーム。チェコは特にボードゲームが盛んな国として知られており、チェスが盛んな欧州では、駒の動きが似た将棋に興味を持つ人も多く、アニメや漫画などの影響で将棋を始める人も少なくありません。また、論理的思考を養うことができるため、子供向け将棋「どうぶつしょうぎ」は教育面でも注目を浴びています。今回のワークショップはチェコ将棋協会、そして地元ボードゲーム協会Goada、ボードゲーム・クラブKavenuの協力のもと開催され、駒の動きを示す矢印がデザインされたオリジナルの駒を使用し、日本語を母語としない人々にも気軽に始めることが出来るよう工夫されました。同年、チェコ将棋協会はヨーロッパ将棋選手権も主催、チェコにおける将棋の人気は益々勢いを増しています。 

日程:

2015年6月5日~7日

会場:

Mestanska Beseda – Social Hall

ワークショップ講師:

フィリップ・マレック、パヴリナ・スムルジョヴァ(チェコ将棋協会)

協力:

北尾まどか、寺尾学(将棋を世界に広める会)、チェコ将棋協会

寺尾学氏(将棋を世界に広める会)
チェコ将棋協会のマレック氏、パヴリナ氏

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