欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

One Architecture Week 2015: 芸術生活研究所hanareによるレクチャー

ブルガリア・プロヴディフ

デザイン/建築

地域社会での文化活動について、日本からブルガリアへの提案

One Architecture Weekは、2019年の欧州文化首都プロヴディフにおいて、現代の文化を広める重要な役割を担っているOne Foundation for Culture and Artsが主催するフェスティバル。フォーラム、展示、ワークショップやディベート、子供向けイベント等様々なプログラムを通して、地域住民の積極的な参加や、建築や都市計画の質を向上させることを目指しています。シンポジウム「On common(s) and commoning」では、京都のNPO「芸術生活研究所hanare」ディレクターの須川咲子氏も参加し、コミュニティの作り方や様々な関わり方、現代の重要な社会問題の取り上げ方について議論。世界各国の様々な取り組みの事例や経験を紹介し比較しました。ブルガリアでは、共産主義の終焉後、90年代は共存、対話といった概念が社会的に敬遠され、個人主義が台頭しました。その後、近年になって、ようやく社会生活を見直す機運が生まれ始めたのでした。今回、hanareが発表した「地域と連帯感を醸成しつつ共に生活環境を創造する活動例」に、会場からは大きな反響がありました。

日程:

2015年9月28日

会場:

タバコ倉庫(ブルガリア・プロヴディフ)

日本からの参加者:

須川咲子(芸術生活研究所hanare)

 

 

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