欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

講演中の太刀川瑛弼氏

ONE DESIGN WEEK 2016: 太刀川瑛弼講演

プロヴディフ・ブルガリア

デザイン/建築

多様な価値観から開かれる、デザインが持つ新たな可能性の

2019年の欧州文化首都開催都市プロヴディフにおいて、今年で8回目を迎える国際的なデザインとビジュアル・カルチャーの祭典、One Design Weekが7月10日から19日まで開催されました。2016年の今年は、“Can I help you?”(「お手伝いしましょうか?」)というテーマのもと、主催者は今日のデザインが持つ様々な側面に注目し、主なねらいとして、現代の社会的状況下におかれるデザインの役割を分析しました。フェスティバルの公式プログラムの一環として行われたプロフェッショナル・フォーラムには、世界中からデザインの分野で活躍する6人 (太刀川瑛弼 (日本)、アダム・フォン・ハフナ― (デンマーク)、アリス・ロースオン (英国)、ピーター・マリーゴールド(英国)、スティーブン・セラート (米国)、ピーテル・ヤン・ピーテルス (オランダ))が招聘されました。日本のデザイン会社NOSIGNERのディレクターである太刀川瑛弼氏は、多分野から社会変革をもたらすプロジェクトやミッションを見極め、その社会的必要性に応えるための講演を実施。太刀川氏はフォーラムに参加し、日本におけるデザインの仕事に関する知識を広めると同時に、多国籍なデザイン関係者と新たな関係を築くことによって、彼自身の視野を広げる機会となりました。  

文責:スタニスラヴァ・グルエヴァ

日程:

2016年7月10日~19日

会場:

ボリス・クリストフ文化会館

日本からの参加アーティスト:

太刀川瑛弼 (NOSIGNERディレクター)

その他の参加アーティスト:

アダム・フォン・ハフナ― (デンマーク)、アリス・ロースオン (英国)、ピーター・マリーゴールド(英国)、スティーブン・セラート (米国)、ピーテル・ヤン・ピーテルス (オランダ)

フォーラム会場の様子

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