
KAIRーコシツェ・アーティスト・イン・レジデンス:古国府薫滞在制作

スロヴァキア・コシツェ

美術
一コマ一コマに命を吹き込むストップモーションアニメ
コシツェ・アーティスト・イン・レジデンス(K.A.I.R.)は、世界各国、様々な分野の若手アーティストのためのプログラム。本プログラムは欧州文化首都コシツェ2013開催を機に立ち上がり、以後、継続して発展している。 古国府薫は主にストップモーションアニメやイラストレーション作品を制作している日本人アーティスト。伝統的な民話や神話に焦点を当て、いつもその物語に由来のある文化の地で制作している。そこでは、素材や知見を集め、それらにアニメーションのスタイルや雰囲気を吹き込んでいる。このように彼女は、物語が属し、存続している場所の現在について、彼女なりの情報を物語に織り交ぜるのだ。古国府薫は2014年の10月に初めてコシツェを訪れ、2ヶ月の長期にわたりスロヴァキアの伝統や民話を調査し、アニメーションのための伝統的な素材集めを始めた。そして2015年、K.A.I,.R.は、調査に基づく彼女のストップモーション短編アニメーションの6ヶ月間の制作プロジェクトを支援している。 *K.A.I.R. – Kosice Artist in Residence: http://www.kair.sk/
日程:
2015年4月1日~11月30日
会場:
Studios of project K.A.I.R. Košice Artist in Residence www.kair.sk
日本人参加アーティスト:
その他参加アーティスト:
シモン・メザロス http://www.zoidbergprojekt.org/?cat=19 マレク・クンドラク、ジイアナ・ソコロワ、トマス・バシュラ
<関連プログラム>
日程 |
プログラム |
2015年3月18日 |
オープン・スタジオ |
2015年5月15日 |
ボヘミアンフォレスト |
2015年5月26日 |
ボヘミアンフォレスト |
2015年7月16日 |
アニメーションワークショップ |
2015年9月15日 |
コンサート&パフォーマンス「白昼夢」 |
2015年10月3日 |
アニメーション上映 |
2015年11月23~26日 |
個展「Tryptokos」 |