
Photo: Mira Chaloupka
BLIK BLIK ライト・フェスティバル千田 泰広 インスタレーション

チェコ・プルゼニ

美術
欧州文化首都2015プルゼニを契機に生まれたBLIK BLIKライト・フェスティバルは、プレゼニでも最大規模のパブリックスペース・イベントのひとつとして急速に成長しています。2016年は日本、ドイツ、フランス、スロバキア、チェコ共和国のアーティストによる11の光のインスタレーションを企画、展示しました。フェスティバルのハイライトのひとつは、千田泰広氏によるインスタレーション、Brocken 5.1でした。6万個の小さな穴が穿れた金属キューブと光が、まるで宇宙を飛んでいるかのような気持ちに引き込まれる作品でした。千田氏はプルゼニのクリエイティブスペースDEPO2015に三週間滞在し、この作品を創りあげました。フェスティバル本番の週末二日間には、延べ4万5千人の観客が参加し、大きな成功を収めました。
文責:イジー・スルジェンコ(プログラム・ディレクター)
日程:
2016年3月18~19日
会場:
プルゼニ市内各所
参加アーティスト:
千田 泰広
その他のアーティスト:
スロヴァキア: Zuzana Petrovičová, Ondrej Maksi, Peter Vrábeľ, Róbert Farkaš
チェコ: Čestmír Suška, Petr Pufler, Pavla Beranová,
Gabriel Vach, KinoCirkus collective, DEPO2015 collective
Gabriel Vach, KinoCirkus collective, DEPO2015 collective
フランス: AV Exciters collective
ドイツ: Axel T. Schmidt