欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

第22回シビウ国際演劇祭

ルーマニア・シビウ

舞台芸術

回を重ね、年ごとに深化する世界的演劇祭

2007年、シビウ(ルーマニア)が本命の首都ブカレストを差し置いて欧州文化首都に選ばれた背景には、シビウ国際演劇祭の存在があります。ディレクターのコンスタンティン・キリアック氏のリーダーシップのもと1994年に発足したシビウ国際演劇祭は、厳しい社会情勢のなかで、演劇人たちが地域の大学や市民と一体となり、活動を盛り立ててきました。更に、欧州文化首都開催を契機に演劇祭は発展を続け、現在ではヨーロッパ三大演劇祭に数えられるまでに成長。初回から、日本の劇団の招聘が開始されており、いまや日本は主要参加国の一つに位置づけられていますが、これは1980年代からキリアック氏と日本の演劇界との間で長い間培われてきた絆の存在が大きい。本年は、日本から4団体が招聘され公演を行い、また、まつもと市民芸術館芸術監督の串田氏が「ウォーク・オブ・フェイム」を受賞。2015年10月には、同演劇祭と日本との継続的な交流は日本国内でも高く評価され、国際交流基金賞を受賞しました。

日程:

6月12~21日

開催地:

ルーマニア・シビウ

日本からの参加団体:

ヨシ笈田、まつもと市民芸術館、燐光群、NPO Stage 21

 

 

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