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欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

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更新情報

2014年11月21日
食を通して多様な文化と出会う3日間! 今年が初の試みとして3日間に渡り開催されたウメオ・テイスト・フェスティバルは、私たちの生活に欠かせない「食」を通して世界の文化や様々なライフスタ イルを紹介する食の祭典。世界各国を代表する料理を始め、ベジタリアンや地元のオーガニック食材を使った料理を試食できるキッチンコーナーや、ワーク ショップ、コンペティションに加え、日本の食文化に焦点を当てたプログラムも開催。2014年7月にはフェスティバル主催者が日本に赴き、本プログラム実 現に向けて日本食のリサーチも実施。当日は寿司や日本酒、日本産クラフトビールの紹介の他、地元で日本食レストランを営む鈴木氏による巻きずしワーク ショップを行い、地元の参加者からも大好評を博しました。  

日程

2014年9月19 ~21日  

会場

ウメオ市メインストリート広場特設会場  

関連プログラム

●巻き寿司ワークショップ

日程:2014年9月19 ~21日(3回)
講師:佐野 順子
 
2014年11月12日
世界各国700都市をつなぐプレゼンテーションプログラム
2007 年より開始したペチャクチャ マルセイユ・プロヴァンス。フランスではマルセイユが最初のペチャクチャナイト開催地となりました。以来、3ヶ月に1回、マルセイユ、フランス国内、そし て海外より建築家やデザイナー、アーティストを招へいして本プログラムを開催してきました。これまでの22回の開催で、観客は300人から1300人に増 加し、200以上のプレゼンテーションを発信してきました。
ペチャクチャは東京を拠点にしたグローバルプロジェクトで、現在、世 界各国で700以上の都市で行われています。このコンセプトは2003年に建築家ユニットのクライン・ダイサム・アーキテクツによって生み出され、世界各 地で共有され、いまや大きなネットワークとなっています。
2013年のペチャクチャナイト マルセイユ・プロヴァンスは、欧州文化首都マルセイユ・プロヴァンス2013のレーベルプロジェクトの一環として開催され、日本から画家の及川キーダ氏、写真家の秋田大輔氏が招へいされました。本年は、建築家の安倍良氏が参加します。
ペチャクチャナイト マルセイユ・プロヴァンスウェブサイト:http://www.pechakuchanight.fr/

日程:

2014年11月29日

会場:

Dock des Suds http://www.dock-des-suds.org/

アーティスト:

安部 良(建築家) http://www.aberyo.com/

関連プログラム:

日程 プログラム 会場(都市)
2014年11月27日 安部良によるレクチャー ECV (エクス=アン=プロヴァンス)
2014年11月28日 Kedge Design School訪問 Kedge Design School (トゥーロン)
2014年11月30日~12月1日 安部良ワークショップ マルセイユ
2014年12月2日 安部良によるレクチャー Luminy architecture and art university (マルセイユ)
2014年12月3日 安部良展覧会オープニング Marianne Cat Gallery (マルセイユ)
 
2014年11月10日
1999年より、THESPISフェスティバルでは年2回、世界各国のモノドラ マ(独白劇)の現在を紹介してきました。本フェスティバルは、ドイツ国内で唯一、モノドラマを取り上げているフェスティバルであり、世界的な賞賛を得てき ました。第9回目を迎えた本年、同フェスティバルでは若い観客のためのモノドラマを上演する特別シリーズ「THESPIS junior」を立ち上げました。このシリーズの一環として、萩原ほたかの「TRUST ME」が紹介されます。萩原ほたか氏は2008年にもTHEPISに出演、大きな反響を呼びました。「THESPIS junior」にはその他にもアルメニア、ポーランド、ドイツなどのアーティストが参加します。THESPISフェスティバルには、デンマーク、アメリ カ、英国、フランスその他各国から様々な演目が集います。

日程:

2014年11月8日~15日

会場:

Theater KielKulturzentrum DIE PUMPE a.o. 

参加アーティスト:

萩原ほたか http://white.ap.teacup.com/marimari/

演目:

「TRUST ME」

関連プログラム:

日本演劇に関するシンポジウム
日程:2014年11月11日、12日 会場: Kieler Nachrichten 参加者:萩原ほたか、仲田恭子、Minako Seki(日本人ダンサー)
   
2014年11月05日
 2013年、欧州文化首都ウメオのギターミュージアムの担当者、フレデリック・ファガーランド氏の視察来日をきっかけに実現したギタリスト関 口シンゴのコンサート。ウメオ・ジャズスタジオ、ギターミュージアム主催により行われた2度の公演は両日とも満席、音楽フェスティバルUxU開催期のため 多くの音楽ファンが集まっていたウメオにて、大きな注目と反響を得ました。今後は、共演した地元のジャズトリオRikard From&The Organicsとのオンライン・レコーディングも予定されています。

プログラム

ウメオ・ジャズスタジオ主催公演:
日程:2014年7月17日
会場:Guitars the Museum
 
Guitars The Museum主催公演:
日程:2014年7月18日
会場:Guitars The Museum- Scharinska
共演アーティスト:Rikard From&The Organics
 

アーティストプロフィール:

関口シンゴ
ギタリスト/コンポーザー/プロデューサー。
14 歳でギターを弾き始め、20歳から作曲活動を開始。風景・映像の浮かぶ音楽をコンセプトにしたソロプロジェクト vusikこだまかおる(vocal)とのユニット EART、Shingo Suzuki、mabanuaとのユニット Ovall (現在活動休止中)など様々なプロジェクトで活動中。楽曲制作からレコーディング、ミックスまでを自らこなすマルチクリエイター。 2009年、 Ovallのギタリストとしてアルバムリリース前に朝霧JAMに出演。緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一変させオーディエ ンスから「今年のベストアクト!」という声が多数挙がった。2010年Hocus Pocus、Wayna、Kenn Starr、Hanah、類家心平他世界中のアーティストが集結し出来上がった1stアルバムはヨーロッパでもリリースされ話題となる。その後FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN、GREENROOM、Seuset Liveをはじめ様々な大型フェスに出演し注目を集める。2014年に初のソロアルバムをリリース予定。
2014年10月10日
東欧に舞う日本の伝統美
花崎氏は「騒ぎ」という手法を使い、三味線、尺 八の演奏で観客を迎え、2014年厳島神社での奉納舞の映像を流します。劇場に入った瞬間に、観客は日本の世界に引き込まれます。最初の演目は、地唄舞 「茶音頭」で茶道をテーマに華やかな少女の世界を描きます。次に、動物を擬人化したコケティッシュな地唄の演奏で明るい前半が終わります。その後、尺八 で、静寂の世界に入っていき、そして最後は、前曲とはガラリと変わり、嫉妬の心が女を鬼に変身させるという地唄舞「鉄輪」で締めくくります。 その後、2部として現地の合唱団、楽器とのコラボレーションや、地唄舞、地唄、尺八のワークショップを行います。

スケジュール:

日程 会場 都市
2014年10月2日 ヴィリニュス大学 リトアニア・ヴィリニュス
2014年10月3日 カウナスドラマシアター リトアニア・カウナス
2014年10月5日 マリアンポレ文化センター リトアニア・マリアンポレ
2014年10月8日 ヴィラヌフ宮殿 ポーランド・ワルシャワ
2014年10月10日 フレデリックショパン音楽院 中等部ホール ポーランド・ノビタルク
 

演目:

「茶音頭」、「鉄輪」  

アーティスト:

花崎 杜季女(地唄舞)  http://tokijyo.com/
菊聖 公一(地唄) http://hijirinooto.web.fc2.com/
石川 利光(尺八) http://shaku8-ishikawa.com/

関連プログラム:

●地唄舞、地唄、尺八ワークショップ 日程:2014年10月3日 会場:カウナスドラマシアター
●地唄舞、地唄、尺八ワークショップ 日程:2014年10 月5 日 会場:マリアンポレ文化センター ●地唄舞、地唄、尺八ワークショップ 日程:2014年10 月11 日 会場:ポーランド日本情報大学
 
 
2014年10月02日
日本とラトビアの伝統と文化の融合ーリガの街の中心に温泉が出現! リガ市 在住の現代アーティスト、アイガルス・ビクシェ氏と京都をベースに国内外で活躍を続けるアートユニット・パラモデルの林泰彦氏。二人は2007年に国際芸 術センター青森のレジデンスプログラムで出会いました。青森では制作活動のかたわら、2人で毎日温泉に通い詰めたそうです。
今回のリ ガ2014でのコラボレーションプロジェクトに向けて、林氏は2013年7月~8月にリガを初訪問し、視察とビクシェ氏との打ち合わせを実施。日本とラト ビアの文化の差異や共通性、自然や伝統、そしてビクシェ氏との話し合いから着想を得て、今回、リガ市中心部の遊歩道の噴水に、「温泉」を出現させます。観 客は実際に隣接のログハウスでシャワーを浴び、露天風呂につかることができます。この双方向のインスタレーションは自然への敬意を表現する一方、自然をコ ントロールすることへの願望をも表すことになるでしょう。
 

日程:

2014年10月3日~12日

会場:

Esplanade http://www.vietas.lv/eng/objekts/esplanade/

アーティスト:

Aigars Bikse (ラトビア)、林泰彦 (日本)

アーティストプロフィール:

パラモデル [paramodel]
林 泰彦(デザイナーを経て、2001年 京都市立芸術大学構想設計専攻卒業)と中野裕介(2002年 同大学日本画専攻修了)が2001年に結成したアートユニット。2003年にユニット名を「パラモデル」に。共に東大阪出身。得意領域や趣向の異なるパラ レル [parallel] な2人が、『パラモデル [paramodel]:世界や心の色々な部品から組み立てる、詩的な模型/設計図 』というコンセプトを核に共存、互いの視差 [parallax] と関係性を生かし、2人による「模型遊び」という要素をベースに、多様な形式で作品を制作。 http://www.moriyu-gallery.com/artists/profile.html?artist_id=3&l=jp%29

 
2014年09月12日
グローバルなアートの視点から森の自然を体現する 1997年から始まった嘗ての里山の森での美術展。3年前からこの実験的な企画の総称を『森ラボ』とし、ワークショップや森づくりなど、展示作品を見るだ けでなく森と会話できる参加型のイベントを作り上げて来ました。今年の美術展には、海外(ドイツ在住コートジボワール、リトアニア、韓国、U.S.A)4 名、国内4名の計8名の美術家を招聘しました。森を実験の場として、グローバルなアートの視点から森の自然を体現する試み。それぞれの作家の自然に対する 理念や背景などが、この森でのアート表現にどの様につながるかが今回の企画の見所です。また、作家を囲んでそれぞれの国の「自然+アートサイト」を語る フォーラムも企画しています。  

日程

2014年8月31日〜10月5日  

会場

横浜動物の森公園予定地  http://www.facebook.com/SouzoutoMorinokoe1997  

参加アーティスト

<日本> ASADA、木賀陽子、睡アンリ、八代萌 <海外> ジェムス・ロバート・ココビー(コートジボワール/ドイツ在住)、イングリダ・ヴァイトキエネ(リトアニア)、カイアン・ビジョップ(U.S.A)、キム・ジュンミン(韓国)  

関連プログラム

●アート森フォーラム

日程/会場:2014年8月24日/横浜動物の森公園予定地 会場広場  参加アーティスト:ジェムス・ロバート・ココビー、イングリダ・ヴァイトキエネ、カイアン・ビジョップ、キム・ジュンミン、ASADA、木賀陽子、睡アンリ、八代萌

●森からまちへ作品展

日程/会場:2014年8月24日~9月6日/横浜市営地下鉄中山駅地下スペース   参加アーティスト:ジェムス・ロバート・ココビー、イングリダ・ヴァイトキエネ、カイアン・ビジョップ、キム・ジュンミン、ASADA、木賀陽子、睡アンリ、八代萌

●オープニング&アートツアー

日程/会場:2014年8月31日   参加アーティスト:ジェムス・ロバート・ココビー、イングリダ・ヴァイトキエネ、カイアン・ビジョップ、キム・ジュンミン、ASADA、木賀陽子、睡アンリ、八代萌

●ワークショップ(会場:横浜動物の森公園予定地 会場広場)

2014年9月7日   「竹で楽器を作ろう!」 (講師:原田曉) 2014年9月14日 「森のアラベスク」 (講師:吉川陽一郎) 2014年9月14日 「森の素材でままごと器を作ろう!」 (講師:八代萌) 2014年9月14日 「あかりの鉢植え」 (講師:田中清隆) 2014年9月21日 「森に住む小さな生き物を作ろう!」 (講師:ASADA)

●展覧会クロージング&竹の楽器演奏会

日程/会場:2014年10月5日/横浜動物の森公園予定地 会場広場  参加アーティスト:ASADA、木賀陽子、睡アンリ、八代萌

主催

GROUP創造と森の声 http://blog.goo.ne.jp/souzoutomorinokoe
2014年09月04日
変わるために必要なことーアルスエレクトロニカの新たな試み 2014年のアルスエレクトロニカ・フェスティバルのテーマは“C…What it takes to change“。「変わるために必要なこと」を問いかけるテーマを受けて、今年のフェスティバルは従来の枠組みである「展覧会場」を飛び出て、ショッピン グモール、学校、銀行、といった街の中で開催されます。世界中からアーティスト、科学者、技術者、デザイナー、ソーシャルアクティビスト、アントレプレ ナーなど様々な領域の人々が集まる中、日本人アーティスト・科学者たちも彼ら独自の視点を披露・参加してもらいます。また欧州文化首都プルゼニ2015、 モンス2015とのコラボレーションもフェスティバル期間中に行われ、街のアイデンティティ・文化を築くこと(変えること)についてのディスカッション、 日本人アーティストを招いたパフォーマンスやトークが行われます。 アルスエレクトロニカ ウェブサイト http://www.aec.at/c/  

日程

2014年9月4日~8日  

日本関連プログラム

 
日程 プログラム/出品作品 参加アーティスト/団体名 会場
2014年9月4日-8日 Story Weaver 滑川真希, 石川 Gloessl 千晶, 小川絵美子, 早石直広, 安永哲郎, 小川秀明 ディープ・スペース
2014年9月4日-8日 MIRAGE グラインダーマン リンツ大聖堂
2014年9月4日-8日 ふんばろう東日本プロジェクト 西條剛央 OK センター
2014年9月4日-8日 SHADOWLAND 五島一浩 OK センター
2014年9月4日-8日 Falling Record 和田永 学校
2014年9月4日-8日 デルタ-フィギア JH科学 ショッピングモール
2014年9月4日-8日 Saccade-Based Display 渡邊淳司、安藤英由樹 街の中の街頭
2014年9月4日-8日 Looks Like Music スズキユウリ ショッピングモール
2014年9月4日-8日 仕込みiPhone 森翔太 学校
2014年9月4日-8日 スケルトニクス 白久 レイエス樹, 阿嘉倫大, 中野桂樹 学校、街中
2014年9月4日-8日 Device Art International Exhibition 岩田洋夫, 土佐信道, 八谷和彦, クワクボリョウタ, 安藤英由樹, 稲見昌彦, 鈴木 健嗣  アルスエレクトロニカ・センター
 
2014年09月01日
日本・ラトビア両国の視点で見つめ直す自然と芸術 日本人アーティスト西雅秋氏は自然を尊重することで知られており、自然は彼の作品の基本的な構成要素です。西氏は、度々、調和しない素材同士を繋ぎ合わせようと試み、彼の自然との関係性を明確にするために、恒久性のある素材―鉄を用います。彼は彫刻作品を長い間、人の手が触れることなくそのままにしておくことを好みます。彼の造形は、創造物とそうでないものとの間にとても良いバランスを生み出すからです。 ラトビアの若い彫刻家たちは、本マスタークラスにおいて、素晴らしい先生と共に作業するユニークな経験だけではなく、彼らは別の視点から、ラトビアの偉大な資源―自然―を見つめることができるでしょう。 そして彼らは、自然と人工物という2つの要素の対比というコンテクストにおいて、アーバンアートという課題について探求していきます。 本マスタークラスでは、3つの異なる素材と技術で、3点の野外展示作品を制作します。

日程

2014年8月25日~9月8日

場所

リガ市内

参加アーティスト

西雅秋、アイガルス・ビクシェ、ラトビアアートアカデミー学生

現地主催者

The Center for Art Management and Information (MMIC) http://www.mmic.lv      
2014年08月29日
現代アートフェスティバル「Survival Kit」は、2009年、世界的な経済危機―人々が生き抜くための新しい方法を模索し、アーティストたちがその新たな存在意義を見つけることを余儀なくさ れた、この変化に対するものとして始まりました。本フェスティバルでは、展覧会の他、シンポジウム、レクチャー、読書会やアーティストによるパフォーマン ス等多彩なプログラムが行われています。 本年の「Survival Kit 6」のテーマは、“ユートピア都市”。25カ国より70名以上のアーティストたちが参加します。社会的、政治的、都市計画そして経済的側面を取り上げて、私たちの街を共にデザインしていくためのアイディアや可能性について探ります。
サウンド・メディアアーティストの池田亮司は、本フェスティバルテーマの下、オーディオビジュアルパフォーマンス「datamatics [ver 2.0]」 を行います。

池田亮司パフォーマンス

日程:2014年9月7日 会場: Cinema Splendid Palace 作品:datamatics [ver 2.0]

フェスティバル概要

会期:2014年9月4日~27日 会場:Vāgnera Hall (リガ旧市街)及びBoļševičkaテキスタイル工場跡地 (Ganību dambis 30, Riga) 現地主催者:Latvian Centre for Contemporary Art (LCCA) www.lcca.lv *詳細はコチラ  http://www.survivalkit.lv/en/news/

アーティストプロフィール

池田亮司 作曲家/アーティスト。90年代半ばより音や光といった物理現象の性質に焦点を当てた作品を多数発表。音楽、時間、空間を数学的に捉えることによって、現象の物理的特性と人間の知覚や感覚との関係性を探求し続けている。
人間の感覚能力とテクノロジーの臨界点に挑み続ける洗練された作品やパフォーマンスの数々は、今や音楽だけでなく建築、映像、ダンスといった表現ジャンルを超えて幅広く大きな影響を与えている。
近年は、われわれの知覚する世界をサイン波やピクセルといった最小単位にまで突き詰められた『データ』を再構築した作品群によって、新たな美学的体験を作り出している。 http://www.ryojiikeda.com/
 

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