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欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

鳥居禮 日本画展「TRACES OF THE GODS」

エストニア・タリン

美術

神道世界の美を描く日本画家のエストニア初個展。

2011年の欧州文化首都タリン(エストニア)には、KUMU(クム)美術館やカドリオルグ美術館など5つの分館から成るエストニア国立美術館があります。その中の1つ、アダムソン・エリック美術館では、日本大使館や国際交流基金の協力の下、2000年よりいくつかのプロジェクトを通して書や版画、日本画、水墨画など日本の伝統美術を継続的に紹介してきました。本年は、日本古来の精神性や神道の美しさを表現する日本画家、鳥居禮氏の個展を開催。本展では、鳥居氏の日本画33点が展示されました。中でも、20年に一度開催される伊勢神宮の式年遷宮を描いた作品14点は、神宮及び日本国外では初公開であり、現地で大変な注目を集めました。展覧会に合わせて神道の儀式や哲学をさらに深く紹介するため、11種類ものワークショップや講演会、キュレーターによる展覧会ツアーなどの教育プログラムも実施。会期中、連日、多くの美術愛好家たちが会場を訪れ、展覧会図録は会期終了前に完売するなど、大変な人気を博しました。

日程:

2015年11月6日~2016年2月28日

会場:

アダムソン・エリック美術館(エストニア・タリン)

アーティスト:

鳥居禮

関連プログラム:

  • 鳥居禮氏によるデモンストレーション&ワークショップ<全2回>
    2015年11月6日~7日(アダムソン・エリック美術館)
  • 日本文化に関するパブリックプログラム<全12回>
    2015年11月12日・24日、12月8日・15日・16日
    2016年1月12日・20日・28日、2月2日・6日・10日・17日
    会場:アダムソン・エリック美術館)
  • 教育プログラム:現地学校・幼稚園向け墨絵ワークショップ、
    日本神話と伝説についての相互プレゼンテーション<全42回>
    2015年11月3日~2016年2月28日
  • キュレーターによるエストニア語、日本語、英語特別ツアー<全20回>
    2015年11月3日~2016年2月28日

 

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