
European Eyes on Japan vol.18撮影の様子から(2016年2月~4月/香川県 協力:小笠原哲也)
日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイvol.19撮影

滋賀県

写真
キプロス写真家が見つめる、滋賀県の今
99年に開始した、日本の「現在」をヨーロッパ人写真家の視点で捉える写真プロジェクト。第19回目となる今回は、南北キプロスより1名ずつ写真家を招聘し、滋賀県を撮影します。
2017年の欧州文化首都のひとつ、パフォス2017を擁するキプロスは、74年の内戦停戦以来、40年以上にわたり、トルコ系住民による北キプロスとギリシャ系住民による南キプロスで分断されています。今回、南北双方から招聘した写真家が作品に収める滋賀県の姿は、滋賀の人々にとって、普段見過ごしていた日常を見つめ直すだけでなく、キプロスの歴史や多様性にも触れる機会となるでしょう。
本撮影作品群は写真集として2017年8月に発表予定、そして欧州文化首都パフォス2017及び滋賀県における写真展で公開されます。本写真プロジェクトが滋賀県だけでなくキプロスにおいても双方の理解や歩み寄りのひとつの機会となることを願っています。
撮影自治体:
滋賀県
写真家/撮影日程:
●エルゲンチ・メフメット・コルクマズエル(北キプロス)
2016年11月4日~27日
●コンスタンティノス・タリオティス(南キプロス) http://www.constantinostaliotis.com/
2017年3月7日~28日
アーティスティック・ディレクター:
菊田樹子
写真プロジェクト詳細はこちら:https://www.eu-japanfest.org/project/japantoday/

エルゲンチ・メフメット・コルクマズエル

コンスタンティノス・タリオティス