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クラリネットの音楽祭 クラリマニア2016:日本特集

ヴロツワフ2016

音楽

日本の巨匠たち、若き才能ある音楽家たちによる花の饗宴

クラリマニアとは、2002年から毎年開催されている木管楽器のコンサート&教育プロジェクト。大盛況に終わった去年のSpecial Czech Dayに代わり、今年は日本クラリネット協会の協力の下、日本の楽曲、日本のアーティストによる演奏で目白押しのJapan dayを行いました。日本クラリネット界の巨匠と若い才能ある音楽家たちの演奏は、聴衆や海外からの参加者を魅了しました。東京音楽大学の教授である亀井良信氏は、非常に印象的な演奏で、イヴニング・コンサートの目玉となりました。また、もう一つのハイライトとなったのは、橋本杏奈氏のリサイタル。確固たるスタイルを持つ若き名演者として、綿密な選曲に基づき、喜びに満ちたプログラムをヴロツワフ・コンサートホールへともたらしました。観衆はアーティストたちのレベルの高さ、披露された楽曲、そして豊富なレパートリーに熱狂しました。クラリマニア2016のJapan Dayは、類を見ぬ程の感動と忘れ難い思い出を、観衆および参加した音楽家たちに与えてくれました。

文責:ヤコブ・ボクン

日程:

2016年4月25日

会場:

ヴロツワフ音楽院(ポーランド・ヴロツワフ)

日本からの参加アーティスト: 

山本正治、四戸世紀、磯部周平、野崎剛史、中秀仁、 横田瑤子、橋本杏奈、菅生千穂、亀井良信、寺嶋陸也、麻生花帆、北場真澄

関連プログラム:

日程 プログラム 会場
2016年4月27日 昼食コンサート ヴロツワフ音楽院
野崎剛史氏によるレクチャー「日本におけるクラリネット」
リサイタル
ジャパン・ガラ・イヴニング

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