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欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

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更新情報

2015年09月09日

 チェス文化のヨーロッパで広がる将棋

オンラインゲーム等とは異なり、家族や友人でテーブルを囲み、同じ時間を共有しながら楽しめるゲームとして再評価が高まっているボードゲーム。チェコは特にボードゲームが盛んな国として知られており、チェスが盛んな欧州では、駒の動きが似た将棋に興味を持つ人も多く、アニメや漫画などの影響で将棋を始める人も少なくありません。また、論理的思考を養うことができるため、子供向け将棋「どうぶつしょうぎ」は教育面でも注目を浴びています。今回のワークショップはチェコ将棋協会、そして地元ボードゲーム協会Goada、ボードゲーム・クラブKavenuの協力のもと開催され、駒の動きを示す矢印がデザインされたオリジナルの駒を使用し、日本語を母語としない人々にも気軽に始めることが出来るよう工夫されました。同年、チェコ将棋協会はヨーロッパ将棋選手権も主催、チェコにおける将棋の人気は益々勢いを増しています。 

日程:

2015年6月5日~7日

会場:

Mestanska Beseda - Social Hall

ワークショップ講師:

フィリップ・マレック、パヴリナ・スムルジョヴァ(チェコ将棋協会)

協力:

北尾まどか、寺尾学(将棋を世界に広める会)、チェコ将棋協会

2015年09月05日

リトアニアで受け継がれ、発展する日本文化

リトアニアは、2009年の欧州文化首都開催国。地元盆栽家、ケストゥティス・プタカウスカス氏が中心となり、毎年ヴィリニュスにて開催されている「ヨーロッパ盆栽・水石大会」。盆栽・水石以外にも書道、墨絵、俳句、茶道、着物、陶磁器、生け花、武道、ジャズ、舞踊など日本の伝統から現代までの文化を幅広く紹介するため、4年前より「日本文化フェスティバル」も同時開催されています。本年は、日本舞踊や歌舞伎、現代文化を融合させた松永幸氏による「下駄ダンス」、ケイコ・ボルジェソン氏によるジャズコンサート、美野定雄氏による和紙展やワークショップ、現地の武道クラブや日本文化紹介団体によるデモンストレーション等様々なプログラムが行われ、20カ国より100人ほどのアーティストが参加しました。会場には多くの観客が訪れ、3日間で4000人以上の動員数を記録、地元市民の本フェスティバルへの関心の高さが伺えました。

日程:

2015年9月4日~6日

会場:

LITEXPOホール、ヴィリニュス市庁舎(リトアニア・ヴィリニュス)

 

 

2015年09月02日

ヨーロッパに浸透する書道の文化

今回の書道展の主題である刻字とは、木材などを素材に文字を美的に刻す書道の表現方法のひとつ。筆で書かれるものとは異なり、立体的な表現を特徴としています。彩色なども施され、工芸、彫刻などの芸術との関係も深く、新しい書の動きとして注目されています。本展では、特に刻字と扇子に焦点を当てた、日本でもほとんど企画されたことのない画期的な展示となりました。これまで数十年にわたり書道展や教室がひらかれているプルゼニにおいて、毛筆意外の多様な書の表現方法を紹介した本展のオープニングには多くの熱心な観客が集まり、高い関心が寄せられました。本展では、国際書道文化発展協議会代表・薄田東仙氏の協力のもと、50名の作家による作品を展示。じっくりと書に向き合い、作者の息遣いや感情、根源的なメッセージを「読む」ことを促した本展は、単純なアイコンやイメージが溢れる現代に生きる私達の日常を振り返る意義深い企画となりました。

日程:

2015年6月1日~7月5日

会場:

トルンカ・ギャラリー  

参加アーティスト:

薄田東仙、薄田龍元、平山 緑、浮田 稔、堀 翠洞、 安齋 佳子、渡辺 道子、初見 太清、丸山 陽妃、浅野 光生、 池山 光琇、遠山 里永、三木 翡耿、島本 白州、萱沼 香竹、 西原 桂玉、近藤 彩佳、明司 晋堂、三浦 珠光、井上 都洞、 落合 光霽、堀内 玄鷺、飯田 桂子、斉藤 青鳥、後藤 大峰、 初澤 和堂、斉藤 瑞仙、渡邉 佳苑、平井 枯舟、依田 行舟、 佐藤山 章玄、佐川 雲窓、佐川 紅耀、平田 星舟、井岡 廣實、 水野 淳子、元木 藤江、渡邉 静湖、矢澤 藤雄、吉崎 務、 加藤 裕、西山 秋蘭、佐野 圭雪、田所 香風、石井 明子、 君塚 妤蕙、山藤 美知子、山下 蘭鼎、荒井 智敬

2015年06月02日

40年の歴史を誇るチェコの合気道  

合気道は、開祖・植芝盛平翁(1883~1969)が創始した現代武道。世界約130ヶ国に組織・団体があり、合気会本部からの海外派遣は年間約百回、本部道場にも欧米、東南アジア、中央アジア、中南米、東欧などから多くの人々が稽古に訪れるというグローバルな武道に発展しています。1992年、有志によって設立された合気道プルゼニ道場では、連日子供から大人までが稽古に励み、国外から師範を招いた特別セミナーも積極的に開講。1998年には合気道創始者の直弟子、故・西尾昭二氏を迎えたセミナーを、1997年以降は西尾氏の弟子、田中幸一氏と継続的な交流を続けるなど、息の長い取り組みが続いています。代表のシープ氏の尽力もあり、2015年は3度に分けて日本、スロヴェニア、スウェーデンから師範を招いた特別セミナーと稽古、演武会を実施。合気道を共通項として、常に向上心を持ち、お互いに切磋琢磨し合いながら稽古を積み重ねる「和合の精神」が根付いています。

セミナー:

・合気道週末稽古:

日程:2015年6月6日~7日  会場:プルゼニ合気道道場、Mestanska Beseda  師範:ペテル・クルムハンズル  参加者:鈴木みの理

・合気道国際稽古:

日程:2015年8月12日~16日 会場:プルゼニ合気道道場   師範:田中幸一、竹森康彦、ステファン・ステヌッド

日程:2015年10月30日~11月1日  会場:プルゼニ合気道道場   師範:井沢敬

演武会:

日程:2015年6月7日 会場:DEPO2015 師範:鈴木みの理、ペテル・クルムハンズル(5段)

協力:

プルゼニ合気道道場

2015年06月01日

20年の研鑽を重ねたチェコの狂言

七五三狂言会チェコは、プラハで欧州文化首都が開催された2000年、茂山七五三氏による狂言ワークショップをきっかけとし、ヒーブル・オンジェイ氏を中心に創立されたチェコ人狂言師による劇団。オンジェイ氏は京都の茂山家にて狂言の研修を受けながら、チェコ、スロヴァキア、フランスなど各国で上演し、近年はワークショップにも力を入れています。今回のプルゼニ公演では、棒縛、口真似をチェコ語で上演、会場は大きな笑いに包まれました。古典とされる狂言の魅力を、現代の世界でも通じる質の高いユーモアと表現するオンジェイ氏。世界に開かれた“狂言”として、その神髄は、国境を超えて着実に広がりを見せています。

★2016年1月、七五三狂言会チェコは、東欧各地における400回以上のチェコ語狂言上演や、子供劇団を組織しての次世代への伝承活動、伝統的な規範を崩さず質の高い狂言上演を続ける努力が高く評価され、法政大学能楽研究所より第26回催花賞を受賞しました。

プログラム:

日程:2015年6月5日 会場:Mestanska Beseda - JoNas Theatre 演目:「佐渡狐」、「柿山伏」、「蝸牛」 日程:2015年6月6日 会場:アルファ・シアター グランドステージ 演目:「千鳥」、「清水」、「呼声」 日程:2015年6月7日 会場:DEPO2015 演目:「棒縛」、「口真似」

アーティスト:

なごみ狂言会チェコ  http://www.kjogen.cz/ 茂山七五三     https://www.soja.gr.jp/actor/#actorShime

2015年06月01日

グローバルに活動が始まった日本の「落語」

リガ(ラトビア)、ストックホルム(スウェーデン)、トリーア(ドイツ)と、落語家・入船亭扇辰の欧州ツアーの一環として開催されたプルゼニ公演。落語は一人の語り手が全ての役を演じ、扇、手ぬぐい巧みに操り、語りの中で多彩な世界を表現します。200年という長い積み重ねの上に立つ落語について、公演前には短い例をまじえてその技巧に関するレクチャーが行われました。この伝統ある文化をより身近に感じてもらうために、公演の際には、チェコ語字幕も使用されました。入船亭扇辰氏の熟練したパフォーマンス、そして今回のツアーのリーダーを務めたぺトル・ホリー氏による丁寧な翻訳とスタッフのチームワークにより、各公演は、大きな反響を呼び、連日、会場は大きな笑いに包まれました。特に、プルゼニでは欧州ツアー中、初めてスタンディング・オベーションが贈られ、また次回公演を期待する声も挙がるなど、欧州、文化首都を契機として落語への関心がますます高まる機会となりました。

日程:

2015年6月8日

会場:

Mestanska beseda - Jonas Theatre

アーティスト:

入船亭扇辰(落語) 入船亭小辰(三味線)

2015年06月01日

世界のBONSAIへと広がる盆栽  

欧州文化首都開催を機に、チェコ盆栽協会主催による拡大版として開催された国際盆栽展。約130点の盆栽展示のほか、若手盆栽家のためのコンペティション、ワークショップや、水石の展示も行われました。本展にはベルギー、ドイツ、ポーランドなどヨーロッパから7か国、またメキシコからも高い技術をもつ盆栽家が参加、3日間にわたる展示にはチェコ国内、ドイツ、オランダなどから1400を超える人々が来場し、大きな注目を集めました。また本展に合わせ、盆栽師の平尾成志氏が招聘され、デモンストレーションを実施。平尾氏はプルゼニを訪問する前にイタリア・ミラノ国際博覧会の日本館イベントでも実演を披露しており、まさに世界を舞台に活躍しています。

日程:

2015年6月5日~7日

会場:

べセダ劇場展示ホール

招聘盆栽師:

平尾成志(日本)、マーク・ノランダース(ベルギー)、エンリケ・カスタナ(メキシコ)、 René Alber(ドイツ)、Rafal Wodzicki (ポーランド)、  Luboš Šebek (チェコ)

2014年06月18日
2014年06月18日

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