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欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

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更新情報

2016年08月25日

国・文化間の距離を縮める、アートが共通言語のサマースクール

ラディスラフ・ストナーデザイン・アート学部で行われた、アートキャンプ2016-インターナショナルサマースクールは、4人の日本人参加者と来訪アーティストとして矢嶋一裕氏を迎えました。3校の日本の芸術大学から招聘された学生を含め、アートキャンプについて調査を行い、秋田にて同様のプログラムの立ち上げを検討しているアートマネジメントの専門家が参加しました。彼らは1週間のアートコースを3つ受講し、全てのプログラムをしっかりとやり遂げました。また、矢嶋氏が受け持った日本の茶室に関する建築コースは、その充実した内容に参加者から大変良い反響を得ました。アートキャンプは日本の大学や機関との協力関係の維持、発展に大きく貢献しているということを、今回再び証明しました。

文責: レンカ・コディトゥコヴァ (アートキャンプ・エグゼクティブ・ディレクター)

日程:

2016年7月11日~29日

会場:

ラディスラフ・ストナーデザイン・アート学部 (西ボヘミア大学)

日本からの参加アーティスト:

矢嶋 一裕 (講師・建築家)

小熊隆博 (ギャラリー代表・京都造形芸術大学卒業)
平石かなた (秋田公立美術大学)
森咲先  (東京藝術大学)
王璟怡 (女子美術大学)

関連プログラム

  • 矢嶋 一裕 公開レクチャー
    日程: 2016年7月11日~15日
    会場: 西ボヘミア大学

  • アーティストプレゼンテーション
    日程:2016年7月11,18,25日
    会場: Íčkoカフェ (プルゼニ)

  • インテリアガイドツアー
    日程:2016年7月11-12日
    会場: アドルフ・ロース (プルゼニ)
2016年07月26日

オーディオ・ビジュアルアートで体感する、自然科学の未知なる世界

「Unfold」は、今年の3月11日から6月15日の間リバプールのFACT (Foundation for Art & Creative Technology) で開催された、アーティスト黒川良一の英国での初個展。本展は、新しい視聴覚メディアを用いた委託作品と展示を通して、科学者や天文学者による研究を一般公開する場を提供し、黒川氏のユニークで感覚的な作品から、来場者に宇宙を感じてもらおうという試み。本展にちなんで、関連の公開講座や、2万1千人の観客に向けた「サウンドシティ・ミュージックフェスティバル」での作品展示も行われました。また、unfold展はガーディアンやアートレビューアジアを含む多くの地域、国内外のプレスで取り上げられました。本展は、韓国の直指フェスティバル、オーストリアのアルス・エレクトロニカ、フランスのスコピトーンフェスティバルにも巡回予定。

文責:イーファ・ロビンソン

日程:

2016年3月11日 ~6月15日 

会場:

FACT (Foundation for Art & Creative Technology)、リバプール

日本からの参加アーティスト:

黒川良一

その他の参加アーティスト:

ヴァンサン・ミニール (フランス)、ニコラス・ ウィエリンク (ベルギー)

関連プログラム:

  • 黒川良一作品展: 「syn_」
    日程: 2016年3月11日
    会場: ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー

  • アーティストトーク: 黒川良一、ヴァンサン・ミニール
    日程: 2016年3月12日
    会場: FACT

  • unfold 展キュレーターツアー
    日程: 2016年3月10日、19日
    会場: FACT

  • 黒川良一作品体験
    日程: 2016年4月13日、5月5日
    会場: ジャカランダ 
  • unfold 展作品展示
    日程: 2016年3月28日-29日
    会場: サウンドシティ・ミュージックフェスティバル

2016年07月01日

主催者より:

本企画は、フィンランドのトゥルク(2011年欧州文化首都)、ドバイ、ハンブルグと神戸のアートコミュニティーが共同で立ち上げたものです。各地が連携しあい、アーティストを派遣し、滞在先では地域のアーティストや市民の協力を得て展覧会や講座、講義を行ないます。神戸からは美術家の川口奈々子と桜井類が参加し、5月12日よりトゥルク市内のビーギャラリーで展覧会を開催予定です。トゥルクからもジェニー・マイルド、サーミ・ピッカライネンとポール・フランダースの3名が2017年1月から約2ヶ月、神戸に来て活動し、作品制作、展覧会またシンポジウム等を行います。

日程:

2016年4月26日~6月30日

会場:

パスカポリ                        

日本人参加アーティスト:

川口奈々子、桜井類

関連プログラム

日程プログラム会場
2016年5月12日〜29日

川口奈々子個展、桜井類個展

ビーギャラリー     
2016年5月12日

アーティストトーク

C.A.P.に関するレクチャー

 

2016年06月30日
 1997年より地球と風をテーマに、風が描いたドローイングと、その描く装置となるインスタレーション作品を世界各国で発表しているアーティスト・ウエダリクオ氏。今回は、スウェーデン・マルメ市にある、現代美術ギャラリー・ロストラムから個展開催の依頼を受け、「風」をテーマに自然と人の共存の概念に基づいた作品を発表します。会場となるギャラリー・ロストラムはマルメにて1984年に創立。アーティスト運営の非営利ギャラリーとして、芸術文化プロジェクトを通して現代美術の幅広いプログラムを企画しています。
ウエダ氏はデンマークのアーティスト、スティーン・ラスムッセン氏と長年交流を続けており、来年は欧州文化首都オーフス2017のプログラムの一環にも参加が予定されています。

 

日程:

2016年8月20日~9月11日

会場:

ギャラリー・ロストラム 

日本人参加アーティスト:

ウエダリクオ

2016年06月27日

71年の時を経て、ヒロシマの遺産が問いかける平和への道筋

主催者より:

Peace Treaty(平和条約)プロジェクトは、欧州文化首都サン・セバスティアン2016の核となる文化プロジェクトであり、「サン・セバスティアンとヨーロッパにおける平和と異民族、異文化との共存」というメインテーマについて考えるためのプロジェクトでもあります。今年は、2013年から始まった本プロジェクトの多岐に渡る活動の数々と、今までの過程をまとめて展示します。

本展は芸術監督ペドロ.G.ロメーロ氏監修の元、様々な形式や空間を駆使して紹介され、地元や国際的な組織とのコラボレーションによって、異なった魅力を発信します。今回平和を問いかける象徴として、広島平和記念資料館から4点の時計が展示されることとなりました。

このプロジェクトは締めくくりとして出版物としてまとめられ、更なる広がりをみせることでしょう。

日程:

2016年6月24日~10月2日

会場:

サンテルモ美術館
コルド・ミチェレナ市立図書館

展示作品:

広島平和記念資料館から4点の時計

2016年06月21日

日本とバスクのアーティストが深める互いの芸術・食文化

主催者より:

サン・セバスティアンにあるアートスペースReflexでは、昨年日本で行われた視察をもとに、今年は二人のアーティスト を日本から招聘します。バスクと日本の間にある共通のテーマを探ることを目的に、豊かな自然に恵まれた二つの国の食文化について文化・芸術面から調査と考察を行います。また一方で、地域に根差した考えでReflexと共に活動する現代アーティストを招聘し、バスクのアイデンティティとそれを見つめるプロジェクトを提案します。

日程:

2016年11月

会場:

アートスペース Reflex

招聘アーティスト:

2名

協力:

パラダイスAIR、遊工房アートスペース

2016年06月09日

欧州文化首都2015プルゼニを契機に生まれたBLIK BLIKライト・フェスティバルは、プレゼニでも最大規模のパブリックスペース・イベントのひとつとして急速に成長しています。2016年は日本、ドイツ、フランス、スロバキア、チェコ共和国のアーティストによる11の光のインスタレーションを企画、展示しました。フェスティバルのハイライトのひとつは、千田泰広氏によるインスタレーション、Brocken 5.1でした。6万個の小さな穴が穿れた金属キューブと光が、まるで宇宙を飛んでいるかのような気持ちに引き込まれる作品でした。千田氏はプルゼニのクリエイティブスペースDEPO2015に三週間滞在し、この作品を創りあげました。フェスティバル本番の週末二日間には、延べ4万5千人の観客が参加し、大きな成功を収めました。

文責:イジー・スルジェンコ(プログラム・ディレクター)

日程:

2016年3月18~19日

会場:

プルゼニ市内各所

参加アーティスト:

千田 泰広

その他のアーティスト:

スロヴァキア: Zuzana Petrovičová, Ondrej Maksi, Peter Vrábeľ, Róbert Farkaš
チェコ: Čestmír Suška, Petr Pufler, Pavla Beranová,
             Gabriel Vach, KinoCirkus collective, DEPO2015 collective
フランス: AV Exciters collective
ドイツ: Axel T. Schmidt
2016年05月16日

この企画はデンマーク・オーフス在住のアーティスト、ディッテ・リンゲル・ペデルセンの個展で、主に言語の変遷と共感覚をテーマにした作品を展示。2003年から2013年まで継続したWHY IS GREEN A RED WORD? シリーズのビデオ作品とNUMBER FORMS(2013)のシリーズのドローイングを展示予定。

会期中ペデルソン氏による子供を対象としたワークショップも企画。このワークショップでは参加者は紙や粘土、針金などを使って共感覚の概念を理解し、それを視覚化することを試みてもらうことがねらいです。この企画は2017年の欧州文化首都パフォス(キプロス)とオーフス(デンマーク)をつなぐ、紙川千亜妃とディッテ・リンゲル・ペデルセンの最初のコラボレーション企画で、2017年以降もオーフス、日本へと継続予定です。

 

日程:

2016年10月15日~11月5日

会場:

Chiaki Kamikawa Contemporary Art

参加アーティスト:

ディッテ・リンゲル・ペデルセン

紙川千亜妃(キュレーション)

関連プログラム:

  • 共感覚ワークショップ
    日程:2016年10月22日
    会場:Chiaki Kamikawa Contemporary Art
    アーティスト:ディッテ・リンゲル・ペデルセン

 

2016年05月16日

絵画作品を通して向き合うアウシュヴィッツの真実

私は、2015年、戦争終結・アウシュヴィッツ解放70周年にあたり、これまで20年間維持管理してきたアウシュヴィッツの生還者・M.コシチェルニャックの絵を、故国ポーランドに帰らせたいと決心しました。これまで国内でこの絵を見た人々の感銘は大きく、「今後も多くの人に見せるべき」「日本で大切に維持されてきた事実も伝えるべき」という意見が多くありました。そのため、ポーランドの受け入れが確定するまでの間に、再度展覧会を開き、その事実を語り、日本にレプリカを残す活動への協力を募ることとしました。絵はもちろん、直接生還者から聞いた話を伝える講演会は、大きな反響がありました。レプリカ作成への賛同者も多く、世界が不安定な状況にある今日、これらの絵の持つ意味はさらに大きくなっており、「アウシュヴィッツ」に象徴されるのは戦争や差別の愚かさであり、その事実を将来も伝え続けてほしいと言う感想が多く寄せられました。

文責: 野村路子

レプリカ完成予定:

2016年10月中旬

作品:

ヤン ・コムスキー、ミェチスワフ ・コシチェルニャック、テレジンの子供たちによる作品

関連プログラム:

 ・ホロコーストの真実を描いた画家たちによる展覧会

     日程:2016年6月4日~12日

     会場:ギャラリーX(カイ)

      参加スタッフ:山崎園子(編集者)、村上啓子(ヒロシマ被爆者)

 ・「アウシュヴィッツの真実」を伝える野村路子の講演会

  日程:2016年6月4日~5日
  スピーカー:野村路子(作家、編集者、作品保持者), 山崎園子(編集者)

 ・アウシュヴィッツ・テレジンへの研修旅行/ アウシュヴィッツ‐ビルケナウ博物館および同館絵画収蔵庫見学、テレジン収容所・同博物館の見学

  日程:3月2日~9日
  参加者:野村路子、他16名の関係者

2016年05月13日

神道世界の美を描く日本画家のエストニア初個展。

2011年の欧州文化首都タリン(エストニア)には、KUMU(クム)美術館やカドリオルグ美術館など5つの分館から成るエストニア国立美術館があります。その中の1つ、アダムソン・エリック美術館では、日本大使館や国際交流基金の協力の下、2000年よりいくつかのプロジェクトを通して書や版画、日本画、水墨画など日本の伝統美術を継続的に紹介してきました。本年は、日本古来の精神性や神道の美しさを表現する日本画家、鳥居禮氏の個展を開催。本展では、鳥居氏の日本画33点が展示されました。中でも、20年に一度開催される伊勢神宮の式年遷宮を描いた作品14点は、神宮及び日本国外では初公開であり、現地で大変な注目を集めました。展覧会に合わせて神道の儀式や哲学をさらに深く紹介するため、11種類ものワークショップや講演会、キュレーターによる展覧会ツアーなどの教育プログラムも実施。会期中、連日、多くの美術愛好家たちが会場を訪れ、展覧会図録は会期終了前に完売するなど、大変な人気を博しました。

日程:

2015年11月6日~2016年2月28日

会場:

アダムソン・エリック美術館(エストニア・タリン)

アーティスト:

鳥居禮

関連プログラム:

  • 鳥居禮氏によるデモンストレーション&ワークショップ<全2回>
    2015年11月6日~7日(アダムソン・エリック美術館)
  • 日本文化に関するパブリックプログラム<全12回>
    2015年11月12日・24日、12月8日・15日・16日
    2016年1月12日・20日・28日、2月2日・6日・10日・17日
    会場:アダムソン・エリック美術館)
  • 教育プログラム:現地学校・幼稚園向け墨絵ワークショップ、
    日本神話と伝説についての相互プレゼンテーション<全42回>
    2015年11月3日~2016年2月28日
  • キュレーターによるエストニア語、日本語、英語特別ツアー<全20回>
    2015年11月3日~2016年2月28日

 

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