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[Vol.171] [#KeepgoingTOGETHER] Vol. 14 谷口顕一郎「凹みスタディ -札幌のかたちを巡る 2018-」

谷口顕一郎

現代美術作家(彫刻)

1.オンライン配信を実施しての所感

自身の制作ドキュメンタリー映像は、作品鑑賞の補助的な役割として捉えていたため、これまでは、作品の資料としてホームページ上で公開しているのみでした。今回、配信プログラムに参加し、また広報・宣伝をして頂いたことで、実際に作品を見たことがない方にも興味を持ってもらえる機会になったと感じています。また、鑑賞者から頂いたコメントの中に、実際には一映像作品となり得ているというものもあり、自身の解釈が大きく拡がった、とても大切な機会となりました。

 

2.オンライン配信で得た成果と課題

私の作品の性格上、制作や展示、発表には多大な時間を要するため、広く作品を露出・宣伝するという機会を設けることは、ついおざなりになってしまいがちでした。そんな中、オンライン配信の機会をいただき、普段の活動ではなかなか関わることができない方々・場所で鑑賞していただくことができました。特にドイツ、ベルリンを拠点に活動しているので、物理的な距離も相まって、日本では作品を発表する機会があまりありませんでしたが、配信後は、日本国内でも多くの方に見て頂くことができ、大きな意義を感じています。

 

3.今後の活動におけるオンライン配信の活用や展開について

今回配信した映像が16分強だったのですが、鑑賞者が少し時間の長さを感じるものであったとも思えています。その経験を踏まえて、今後はショートバージョンも制作し、合わせて配信することでより多くの方に見ていただきたいです。

 自身のホームページのみで公開していた映像は、当オンライン配信を通すことで、格段に多くの方に見て頂くことができました。その事実は、自身の宣伝、配信の方法を大きく考え直す必要があると強く思えるきっかけとなりました。

 

 

<プログラム>

「凹みスタディ -札幌のかたちを巡る 2018-」制作ドキュメンタリー
  • 実施日:2020年5月8日~6月7日
  • 内容:2018年に札幌市民交流プラザ内に設置した公共彫刻の制作ドキュメンタリー映像の配信
  • 告知方法、使用した広報ツール:インスタグラム
  • 使用した配信ツール:Vimeo、本人ウェブサイト
  • 視聴者の反応を得るために工夫した点:自身のウェブサイトでも配信することで、より作品に興味を持ってもらえるようにしました。インスタグラムでの告知にはアトリエ風景写真を使用し「一歩一歩でも進む」という想いを込めました。
  • 視聴者数(総合計):184

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