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[Vol.167] [#KeepgoingTOGETHER] Vol. 52 おしゃべりなクラシック♡

小澤佳永

東京藝術大学管打楽科演奏研究員

1. オンライン配信を実施しての所感

この度初めてのオンライン配信をいたしました。ライブ配信にしたのですが、何かと初めてのことなので一週間前から緊張していました。普段の演奏会もライブなのでそこはかわらないかとも思ったのですが、お客様の反応がその場で直接わかるわけではないので、トークの感じやまた演奏の感じも終了してからもしばらくはドキドキしておりました。終わった後にコメントやダイレクトメールなどで皆様の感想をお聞きでき、初めて手ごたえがありました。今後もし展開していけましたら、ライブチャットのようなものも導入できたらなおライブ感があるかと考えました。

2. オンライン配信準備に要した時間、人数、環境

様々なコンサートで共演回数が多い二人なので(10年ほど)リハーサルにとても時間を要する必要はなかったのですが感覚を共に取り戻すため、前日に二時間ほどリハーサルをしました。筆者の友人でエンジニアさんの方がいたので、その方に配信に際しての技術的な部分はすべてお願いいたしました。また、その方のご自宅にスタジオがあるため、そこで配信をいたしました。エンジニアさん、チェリスト、そして筆者であるピアニストの三人での配信でした。配信の準備の部分は(宣伝など)二週間ほど前からはじめました。直接メッセージを送ったりSNSなどを駆使いたしました。

3. 今後のご活動におけるオンライン配信の活用や展開について

前述したようにこの度は初めてのオンライン配信の経験をしました。どんな感じになるか想像できませんでしたし、いまだに想像しきれていない部分があるかと思います。それは、音楽がライブ感のあるもので、中にはライブコンサートを好まれるお客様もいらっしゃることを理解しているからです。しかし、今のこのコロナの時期に一番大切なのは皆様の健康だと思っております。健康の心配なく演奏をきいていただけましたら嬉しく思っております。しかしそれと同時に、せっかく家にいるのであればその時間が楽しいものになってほしいとも願っております。それが自分の演奏をふくむ、音楽を聴いて楽しんでいただけるのであればなお嬉しく思っております。今回の配信のあとにいただいたメッセージで少なくとも何名かの方は演奏をきいていい気持になったりリラックスできたことがわかりました。また、私は大学で演奏研究員をしたり、ピアニストなので様々な楽器の音楽家を知っております。残念ながらこの期間にキャンセルになってしまったコンサートもたくさんあります。そのような方々にこの新しいスタイルの演奏会を通して演奏する機会をあたえていけたら、とも願っております。

<配信プログラム>

おしゃべりなクラシック♡

  • 実施日:2020年6月6日
  • 内容:
    チェリスト加藤文枝とピアニスト小澤佳永のデュオコンサート プログラム  (アーカイヴ
    サンサーンス 白鳥
    シューマン アダージョとアレグロ
    ドビュッシー 美しき夕暮れ
    フォーレ シシリエンヌ
    ラフマニノフ チェロソナタ作品19より第四楽章
  • 告知方法、使用した広報ツール:Facebook、Twitter
  • 使用した配信ツール:YouTube
  • 視聴者の反応を得るために工夫した点:コメント機能の使用
  • 視聴者数:60(リアルタイム集計)

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