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[Vol.179] [#KeepgoingTOGETHER] Vol. 28 / ムービング・ハンズ・ワークショップ

紙川千亜妃

アーティスト

オンライン配信を実施しての所感

チュートリアルビデオを制作しオンライン配信するという、経験が全くないところから発進した、私にとっては異例のプロジェクトであった。子供向けのワークショップや、限られた材料のなかでいかに制作するかは自分の経験が十分にいかせたので、回を重ねるごとに内容やビデオ編集のレベルは向上したと感じている。自分にとって新しいチャレンジができたことも嬉しいが、一人でも多くの人達が短い時間でもアートに集中する時間を作ることに、貢献できていれば幸いだと感じている。

 

オンライン配信準備で苦労した点・工夫した点

子供向けのワークショップは対象者の年齢設定によってできる内容が大きくことなるため、今回は主に小学生の年齢層を想定した。家にいながら制作できるという点に重きを置いたこともあり、プリントアウトできるテンプレートを提供したり、保護者の方が手伝いながらできることも想定した工夫をした。制作過程を映像で見ながら作ってもらうという仮定なので、映像の長さ、速さにも考慮した。まだ素材やテクニックのバラエティ、男児女児ともに興味をもってもらえるようなプロジェクト作りと、オンライン上の見えない対象者が満足してもらえるよう配慮した。

 

今後の活動におけるオンライン配信の活用や展開について

今回のプロジェクトは全25回分のチュートリアルビデオを制作、配信することになる。すべてのビデオを通じて各国の妖怪や妖精テーマを取り扱っているが、これらは同時に自分自身の作品制作のリサーチにもなっていて、今後の作品制作に大いに役立つであろう。また、チュートリアルという形で映像の制作や編集の知識を得ることができたので、美術作品としての映像を作っていくという方向性も生まれた。今回のプロジェクトを通じて、オンラインという枠組みの中でも、様々なアプローチができることを実感し、録画した作品を配信するのに加えて、よりインタラクティブなライブ配信なども挑戦できていけたらと思う。

 

<プログラム>

ムービング・ハンズ・ワークショップ 

  • 実施日:2020年5月11日~12月(週に1回配信)
  • 内容:毎回違う国の妖怪や・妖精を紹介し描いていく、主に子供を対象としたアートチュートリアルビデオ配信。
  • 告知方法、使用した広報ツール:Facebook, Instagram, website, email
  • 使用した配信ツールYouTube
  • 視聴者の反応を得るために工夫した点
    ハッシュタグは子供向けワークショップ全般で使用するもののほかに、日本語・英語両方で各回ごとの内容に沿って変化させた。当初子供向けのコンテンツのため、コメント機能が使用できなかったので、コメント機能が使えるように途中で設定を変更した。
  • 視聴回数:232回(5回配信分6月20日現在)

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