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[Vol.156] [#KeepgoingTOGETHER] Vol. 25 鈴木ユキオ「0.003% ONLINE」

安次嶺菜緒

鈴木ユキオプロジェクト 制作

1. オンライン配信準備に要した時間、人数、環境

初めてのオンラインライブ配信だったため、機材の⼿配から配信⽅法の勉強など、すべて1から始めた。想像以上に難しいこともあったが、「アーティストからの新しい発信」「リアルタイムを共有」を⽬的に、⼀つ⼀つ課題をクリア。第⼀回⽬となる今回は、ミュージシャンの内橋和久さんを招き、河内崇さんのテクニカルサポートを受け、カンパニーの安次嶺菜緒が配信操作を担当し、無観客野外ライブ配信を企画。⾃然環境でのパフォーマンスは、現在、外出が制限されている多くの⼈にとって、気分転換になる映像だったに違いなかったと思う。

2. オンライン配信を実施しての所感

今回の企画の⽬的の⼀つは、⾃分たちを含めて、アーティストに創作の機会を作り、クリエイティブな時間を共有することで、アーティストとしての⽣きる喜びを再確認することだった。そこで、ただ⾃分たちの作品を公開するのではなく、他のアーティストとのコラボレーションであり、かつ、いまクリエイション(あるいはセッション)することにこだわった。様々な制限はもちろんあるが、この環境の中で、いかにして⾃⾝の創作をするか、そういう観点でともに臨んでくれそうなアーティストに声をかけ、実現した。イベントのキャンセルや延期が続く中、こうして束の間のクリエイティブな時間を共有できた喜びは計り知れず、今後の創作活動へ向けてのモチベーションになった。

3. オンライン配信で得た成果と課題

オンラインの特性を⽣かしたカメラワークや、野外という環境からの配信など、通常のイベントではできないことに挑戦することができ、PC や携帯の画⾯で⾒ても、臨場感を味わってもらえるものになったと思う。これは、今回のオンライン企画でなければ伝えられなかったことであり、それは⼤きな成果となった。その反⾯、リアルタイムでの視聴者数が⼤きくは伸びなかったのが課題である。アーカイブとして映像は残すので、その再⽣回数が瞬く間に伸びていくのは、嬉しい限りだが、せっかくの機会なので、リアルタイムで楽しんでもらいたい。Facebook の設定や、情報の流し⽅など課題が残る。あと2回あるので、細かなフォローをしながら、より多くの⼈に楽しんでもらえるよう⼯夫したい。

<配信プログラム>

0.003% ONLINE

  • 実施日:2020年5月23日
  • 内容:
    ダンスや⾳楽、映像や美術のアーティストによるセッションパフォーマン
    スのライブ配信(3回)
  • 告知方法、使用した広報ツール:
    Facebook, twitter, instagram などのSNS ツール
    鈴⽊ユキオプロジェクトwebsite、 鈴⽊ユキオプロジェクトのメールマガジン
    アート情報website (SPICE など)
  • 使用した配信ツール:Facebook LIVE
  • 視聴者の反応を得るために工夫した点:開始時間より少し早めにライブ配信を始め、コメントの書き込みや、シェ
    ア・リンクをしやすいように⼯夫
  • 視聴者数:
    リアルタイム観客(常時80-100 名)
    その後の動画の再⽣回数(1200回)*5/ 25 現在 現在も上昇中

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