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欧州文化首都における日本関連プログラムを支援しています

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事務局だより

2018/11/05

フィルムメーカー公募! ふるさとを想う詩を映像で描く。 欧州文化首都マテーラのポエトリー・フィルム・ワークショップ MaTerre, Euro-Mediterranean Poetry Film Workshop

■プロジェクトMaTerreについて■
欧州文化首都マテーラ2019とバジリカータの映画ネットワークRete Cinema of Basilicataによる共同企画。5名の詩人と選抜された5名の映像作家が現地で滞在し、360度VR(15分)の短編映像作品を制作、最終的に5つの作品を一つの作品とし2019年9月にマテーラで初演します。マテーラ県出身の詩人、作家、政治家ロッコ・スコテルラーロ(1923-53)の作品「My Beautiful Land」をベースに、映画、詩、法、人類学など学際的な視点から、地中海近辺の文化や歴史に迫るワークショップ・滞在制作です。欧州文化首都マテーラでは、現在本プロジェクトに参加するフィルムメーカーを広く世界中から募集中。

内容:詩人と映像作家がペアになり、360度VR(15分)の短編映像作品を制作。最終的に5つの作品を一つの作品とし2019年9月にマテーラで初演。

開催地:イタリア・マテーラ

時期:2019年4月18~5月2日

アーティステック・ディレクター: Antonello Faretta 、 Paolo Heritier、Lello Voce

参加詩人 :
Yolanda Castaño (スペイン・ガリシア), Eduard Escoffet(スペイン・カタルーニャ),Domenico Brancale (イタリア・バジリカータ), Aurélia Lassaque (フランス), Nilson Muniz (ブラジル/ポルトガル)

パートナー団体: Lucana Film Commission , Meditalents , Albanian National Film Center , Balkan Film Market , Rattapallax , University of Turin (CIRCE) , University of Calabria (DAMS) , Universosud , Fabrique Entertainment , Noeltan Film Studio

応募

下記公募公式リンクより詳細を必ず確認し、直接応募ください(英語またはイタリア語)

リンクhttp://www.retecinemabasilicata.it/materre/

締切:2018年11月23日

応募費用: 100 Euro

募集人数:5名(世界各地より公募で選抜)年齢不問。

応募方法:下記全ての情報をretecinemabasilicata★gmail.com C.C.: eu-japan★nifty.comに送付 (★を@に変換して送付ください)

・志望動機 (最大 2,500字)

・証明写真付きCV、サンプルワークへのリンク8つ(最大5分)

・スコテルラーロの詩My Beautiful Homelandに共鳴すると感じる、出身国の現代詩サンプル

・IDコピー

・登録フォーム

・参加費のレシート(入金情報は上記リンクを参照)

公募に選ばれた場合

現地主催者より 賞金: 1.500 Euro
EU・ジャパンフェスト日本委員会からの支援:日本⇔バーリ空港往復渡航費

応募に関するお問合せ

Materre プロジェクト事務局  retecinemabasilicata@gmail.com 

スコテルラーロの詩

My Beautiful Homeland

I am a blade of grass,
a trembling blade of grass,
and my homeland is where
the grass trembles.
A breath can transplant
my seed far away.

Rocco Scotellaro, La Mia Bella Patria (My Beautiful Homeland, 1949)

The Garden of the Poor

The basil has grown
in the garden of the poor:
they have robbed the windows of air,
sowed the seeds on two boards.
The sparrows will come,
the flies will come,
in the garden of the poor.
Now when you don’t know what to do
pick up the pitcher in your hand,
then I will see you grown among the roses
in the garden of the poor.

Rocco Scotellaro, Potenza, 21 October 1948

参考: http://www.poetinthecity.co.uk/rocco-scotellaro/

ロッコ・スコテルラーロ Rocco Scotellaro(1923-53)

南イタリア、マテーラ県トリカーリコ出身の詩人、作家、政治家。イタリアにおいて特に貧しさの象徴であった地域メッゾジョルノ(南イタリアのこと。アブルッツォ,モリーゼ,カンパニア,プーリア,バジリカータ,カラブリア州など)出身。詩作は自由なスタイルで当時の農民の暮らしの厳しさを表現しつつも、故郷への深い愛情や南イタリアに生きる者のとしてのアイデンティティを感じさせる作風で知られ、現在では20世紀イタリアにおいでも最も偉大な詩人のひとりとされる。若干23歳の若さでトリカーリコ市長に当選、封建的な農業・土地制度が依然として支配的であった南イタリアの土地問題に苦しめられていた農民を救うべく積極的に活動するも、地元の土地所有者と激しく対立、彼の失脚を狙う有力者から賄賂のえん罪をかけられ逮捕されてしまう。その後解放されるが、間もなく心臓発作で死去した。

一方作家としては、カルロ・レーヴィ(当時政治活動に関与したことから逮捕されてバジリカータに流刑された作家)に出会い影響を受けた。当時のバジリカータ地方は歴史的に貧苦に喘ぎ、ほとんどは農業で何とか生き抜き、厳然と階層化された社会でもあった。第二次世界大戦後、地方の小農たちが経験した苦難の日々をレーヴィが叙述したことから「南部問題」が全国的に知られることとなり、議論にまで発展させた。レーヴィが流刑に処せられた時の回想録『キリストはエボリで止まった』は1979年にフランチェスコ・ロージ監督による同名映画の原作になっている。

 

 

 

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