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世界遺産は歴史の証人であり、現代の一部であり、未来に残してゆく私たちのメッセージです。
グラーツの大学・高校で教鞭をとるドラクスラー女史が首唱者となり、欧州文化首都開催を機に、次世代を担う若者たちが郷土の歴史や文化に目を向け地球規模で未来について考えてる機会をつくろうと、欧州文化首都グラーツ2003実行委員会や各学校教育関係者に呼びかけ、プロジェクトが実現しました。
中世の雰囲気を漂わせ、小規模ながらも街と自然が共存するオーストリアのグラーツは、旧市街地区がユネスコの世界遺産に登録されています。このミーティングでは、在グラーツの複数の学校がホストとなり、グアテマラから日本まで世界16カ国の教員・学生ら(16〜20歳)約170名がグラーツに集合。参加者は、歴史・自然・文化などをテーマにプレゼンテーションを行い、異文化を知ると同時に出自文化の理解を深めました。
日本からは広島、奈良、和歌山よりそれぞれ高校生と教員が参加。実際に神社仏閣に足を運んだり、被爆者のインタビューを行ったりと、熱心な事前研究が行われ、また、教員が事前渡欧しグラーツ受け入れ校教員とミーティング内容を協議しました。これにより、広島グループの受け入れ校では、被爆の実状が描かれたポスター展が開催。同じ地球でおこった悲劇として、広島の歴史をよりリアルに受け止める取り組みがなされました。各グループが主体となり積極的にこのプロジェクトに取り組み、実りある交流がうまれました。
日程:2003年6月11日〜6月19日
広島グループ受け入れ校:BHAK Grazbachgasse:BHAK Grazbachgasse
奈良・和歌山グループ受け入れ校:LA f. Sozialberufe Odilienweg
企画・運営: Dr.
Sonja Draxler、UNESCOオーストリア委員会・シュタイヤマルク州副委員長
日本からの参加者
参加国:オーストリア、グアテマラ、日本、ロシア、スペイン、イタリア、フランス、ドイツ、ポーランド、クロアチア、チェコ、ハンガリー、スロベニア、ウクライナ、セルビア、英国
主催:欧州文化首都グラーツ2003
協力:EU・ジャパンフェスト日本委員会
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