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実施報告
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| 文化で引き出すまちのアドレナリン!あっぱれナントの文化政策 |
| 講演&座談会「文化政策でよみがえるフランスの地方都市/ナント市の再生」 |
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フランス北西部ロワール河口の町・ナント市は、かつては造船業の傾きとともに町の活力を失っておりましたが、その潮流に抗うべく地域主導型の文化政策を導入し、文化による町おこしを展開させています。特に、ビスケット工場を改装した「リュー・ユニーク」は、国内外から招聘された演劇・音楽・ダンスの公演、文学講座、美術作品の展示等を盛んに行い、若者から年配者までが集う賑わいのある文化発信地となっています。近年この魅力ある土地へ訪れる観光客の数は増加し、定住するアーティストも含め市の人口も漸増しています。
この文化による町おこしの立役者であるナント市文化局長ジャン=ルイ・ボナン氏の講演と、劇作家の平田オリザ氏、文化庁文化財部長の木曽功氏も参加のもと、"文化立国のコンセプトとその実現と方途を考える"をテーマに議論が交わされた座談会は、日本の「明日の文化」を真摯に考える上で、大きな刺激と思索の機会になったことと願っております。
日程:2003年5月22日
会場:東京日仏学院 エスパス・イマージュ
講演者・パネリスト:

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| Jean-Louis BONNIN (ジャン=ルイ・ボナン)
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ナント市文化局長1947年フランス・ポワチエ生まれ。1995年より現職。同市の文化事業、文化遺産、観光を担当し、年間予算4000万ユーロ(約55億円)、職員550人を統括する責任者。地域のアイデンティティー、文化的催しの芸術性、財政などの側面から自ら分析し、決定する陣頭指揮官で、アフリカのカメルーン、南米のチリ、あるいは日本、ベトナムに長期出張して、音楽や演劇では世界のアーティストや芸術作品を直接取材して、事業決定することも多い。地元出身者ではなく、その職歴は、フランス東部ランス市の「文化の家」事業部長、南部のラ・ロシェル市の「文化の家」事務局長、中部のブロワ市文化企画局長として、ジャック・ラング元文化相のもとでブロワ城修復や国立文化センターの創設を担当するなど、フランス各地で文化専門家として業績を残す。1983-86年には、文化省主催の文化政策担当者向け講座の責任者を務めた。プロの文化政策の専門家、地方文化行政のベテランである。
フランス・ナント市へリンク |
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平田オリザ (ひらた・おりざ) |
劇作家、演出家、桜美林大学助教授1962年東京生まれ。国際基督教大学卒業。在学中より劇団「青年団」を主宰。1995年発表の『東京ノート』(第39回岸田國士戯曲賞受賞)は5か国語に翻訳されている。国内外の演劇ワークショップや海外の演劇人とのコラボレーションにも積極的で、2002年日韓合同企画『その河をこえて、五月』の作・演出を手がける。演劇のほか、教育、言語、文芸など多方面の評論活動でも活躍。近著『芸術立国論』で第7回AICT演劇評論賞受賞。
青年団へリンク
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木曽功 (きそ・いさお) |
文部科学省文化庁文化財部長1952年広島生まれ。東京大学卒業後、文部省入省。高等局医学教育課長、広島県教委教育長、高等局私学行政課長、学際局国際企画課長、官房国際課長等を経て、2002年より現職。1987年から一等書記官として4年間在フランス大使館に駐在経験があり、フランスにおける文化政策にも詳しい。
文化庁へリンク
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根本長兵衛 (ねもと・ちょうべい) |
EU・ジャパンフェスト日本委員会プログラムディレクター
1932年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了後、1961年朝日新聞社入社。パリ支局長、ローマ支局長を経て「日仏文化サミット」日本側事務局長、論説委員。1990年に退社、以後10年間(社)企業メセナ協議会専務理事。また、EU・ジャパンフェスト日本委員会プログラムディレクターとして、日欧文化交流について積極的な提言を続ける。著書・訳書に『フランス』(監修・共著)、『シモーヌ・ヴェーユ著作集』など。
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主催:EU・ジャパンフェスト日本委員会、東京日仏学院
協力:社団法人企業メセナ協議会 |
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