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EUにおける日本産アニメ・マンガの浸透度は年々高まっています。
アニメやマンガを各国の文化に影響を与える文化アイテムと捉え、日EU間の相互理解に果たす役割を考えるシンポジウムが大阪で開催されました。これは日・EUフレンドシップウィーク*の一環として、昨年に引き続き関西地区のヨーロッパ文化機関で構成される日本-EU文化交流シンポジウム実行委員会が主催するものです。
プレゼンテーションでは各国における日本のアニメやマンガの普及状況やその影響、経済効果等について紹介され、続く質疑応答では聴衆から質問や意見が矢継ぎ早に飛び出し、活発な議論が交わされました。このシンポジウムは、まだ評価の定まっていないアニメやマンガをある一定の愛好者のものとしてみるのではなく、様々な角度から見つめ直し将来的な可能性を模索する機会となりました。
日程:2003年5月25日
会場:大阪国際交流センター
パネリスト:
ジュリアン・バスティード(コミック評論家)/フランス
イェンス・バルツァー(コミック評論家・原作者、コミック研究者)/ドイツ
ロジャー・サビン(コミック研究者・評論家、セントマーチン・アート・デザイン・カレッジ講師)/英国
マルク・ベルナベ(日本マンガ等の翻訳家)/スペイン
呉 智英(評論家、日本マンガ学会理事)/日本
コーディネーター:
ジャクリーヌ・ベルント(横浜国立大学助教授、日本マンガ学会理事)/ドイツ
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*日・EUフレンドシップウィーク |
| 駐日欧州委員会が中核となり、日EU間の交流促進を目的とした一連の文化・芸術・学術・スポーツのイベント。2001年のスタート以降、毎年5月頃の数週間にわたり開催、今年が三回目。各国・地域の多様性を尊重すると同時に通貨統合や加盟国拡大で統合をすすめるEUの姿を紹介し、日EU間の相互理解を深めることを目的としている。当委員会も第1回目から毎年参加しており、今年はサッカー、シンポジウム、写真展など多分野でのプログラムを開催した。
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主催:日本‐EU文化交流シンポジウム実行委員会(ブリティッシュ・カウンシル大阪センター、関西カタルーニャセンター、大阪日仏センター=アリアンス・フランセーズ、日本・スペイン文化経済交流センターエクステンション、ベルギーフランドル交流センター、関西ドイツ文化センター、(財)大阪国際交流センター)
助成:駐日欧州委員会代表部、EU・ジャパンフェスト日本委員会
後援:外務省、スペイン カタルーニャ州政府、フランス大使館、スペイン大使館、ベルギー王国総領事館、大阪府、大阪市、国際交流基金
協力:日本マンガ学会、京都精華大学表現研究機構−マンガ文化研究所 |