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TOPページ >> プログラム >> 第11回 EU・ジャパンフェスト >> シンポジウム ヨーロッパ統合への道 リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーのパン・ヨーロッパ構想からアテネ条約まで


拡大するヨーロッパと日本の将来を考える
シンポジウム ヨーロッパ統合への道 リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーのパン・ヨーロッパ構想からアテネ条約まで
 

プログラム 2003年12月1日(月)

09:30 受付

10:00 開会の辞
松前達郎東海大学総長
河野洋平元外務大臣
エアハルト・ブーセックEU南東欧安定協定特別コーディネーター
 
10:30 - 12:00 第1セッション
リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーと汎ヨーロッパ−人物と構想
リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーの政治思想は、現在の欧州統合にその片鱗を垣間見ることができる。「ヨーロッパ合衆国」という彼の視点は、1923年に出版された『汎ヨーロッパ』において提示され、当時の政治思想家たちを鼓舞し、第二次世界大戦後のヨーロッパ統合の基礎となった。また、彼が東京生まれの政治思想家であったことも忘れてはならない。彼はアジアとヨーロッパ双方の伝統を受け継いだので、より広い視点から国際政治を把握することができたのではないだろうか。このような影響力と現代的な意義にもかかわらず、彼の功績は一般にあまり注目されていない。このシンポジウムでは、彼の先見的な構想を振り返り、ヨーロッパの平和・統合という壮大なプロジェクトに果たした彼の永続的な貢献について検討したい。

パネリスト:
ミヒャエル・ゲーラー (インスブルック大学)
リュボール・ジレック (ジュネーヴ大学)
ダグマー・モラヴコヴァ(プラハ大学)
戸澤英典 (大阪大学)
モデレーター:旦 祐介 (東海大学)


12:00 - 13:30 昼食


13:30 - 15:00 第2セッション
欧州統合拡大の過程−実現したことと今後の課題
現在欧州では、ヨーロッパ史の中で最大の拡大が進んでいる。これが実現すると、ヨーロッパでは現在より人口でも面積でも20%の拡大を達成することになる。ヨーロッパ憲法草案は、ヨーロッパの将来に関する会議で議論されている。また政府間会議では25カ国の政治統合が可能となるよう協議が進んでいる。しかしその目的を達成するための制度や方針はまだ大論争のさなかにある。このセッションでは25カ国の欧州統合が、メンバー諸国と市民だけでなく、日本のような域外諸国にとってどういう意味を持ちうるのか、検討したい。

パネリスト:
バーバラ・クーデンホーフ=カレルギー (オーストリア・ジャーナリスト)
西川恵 (毎日新聞)
植田隆子 (国際基督教大学)
ヤン・ザハラディル (チェコ共和国議員)
デレーター: ヴォルフガンク・アンガーホルツァー (オーストリア大使館)


15:00 - 15:30 休憩


15:30 - 17:00 第3セッション
「ミレニアム・パートナーシップ」−新しいヨーロッパとこれからの日本
2000年、河野洋平外相(当時)は、今後の日本・EU関係を「ミレニアム・パートナーシップ」と呼ぶことを提案した。日本は確かにヨーロッパの変容を評価している。しかし他方で、政治家をはじめとするエリート層は、いまだに伝統的な「国対国」の意識から脱却できないでいるのではないか。ヨーロッパでの活発な憲法論議や、安全保障面でグローバル・プレーヤーを目指す姿勢も、日本ではあまり認知されていない。このセッションでは、日本・EU関係に対する期待と課題に焦点を当てて考えてみたい。

パネリスト:
有馬龍夫 (日本政府代表)
ヨハネス・ファーンライトナー (オーストリア政府代表)
アレクサンドル・ヴォンドラ (チェコ元副首相)
ベルンハルト・ツェプター (駐日EU代表部)
モデレーター:イヴァン・ヴルチェク (チェコ大使館)


17:00 - 17:15 総括コメント
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