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日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイ/シリーズ5
 


撮影年:2002年
撮影地:山形県、大分県

■ マイケル・ダナー Michael Danner (ドイツ)
1967年、ドイツ・ロイトリンゲン生まれ、ベルリン在住。
ドイツのビールフェルト専門単科大学デザイン科、イギリスのブライトン大学芸術・デザイン・人文学科で学ぶ。1997年に、Tom Buckeridge Photography賞(イギリス)と写真新世紀佳作(日本)受賞。1999年には、The photographersユ Gallery(ロンドン)の奨学金を受け、開発されていくロンドン郊外に焦点を当てたモ Blue Suburbun Skiesモ を発表し、注目を集める。また、同年にドイツ学術交流会の奨学金で日本に滞在し、さまざまな地域の風景を、クールで繊細な視点で切り取った。
マイケルの作品は、主に“空間”に焦点が当てられている。それは、建築物の中だけではなく、それを取り巻く風景や都市全体、そこで生活をしている人間までも含めた大きな“空間”を指す。自然と人工的なもの、機能性や個性、屋外と屋内、色彩や形。それら全てが境界を失いながらせめぎ合う今日の空間に、彼の眼は注がれている。場所を特定できる確かな特徴を失いつつある現代で、マイケルは、既存の常識やステレオタイプなイメージに引きずられることなく、自らにとってリアルな「知っているもの」を目印に、この“空間”を追求する。それは、“空間”の新しい読み方の提示でもある。
http://www.michaeldanner.com
■作家年譜(抜粋)- 展覧会
個展
2002 "Salamanca. Un proyecto fotogra(注/ a+ユ )fico" / マドリッド・サラマンカ、スペイン
2001 "Without the Big Events of History" クリフォードチャンス / ロンドン
"Look at Me: Fashion and Photography in Britain from 1960 to 1998" / ミルトン・ケイ ンズ、イギリス
2000 "Delocalizer" De La Warr Pavilion / ベックスヒル オン シー、イギリス
1999 "Blue Suburban Skies" Photographersユ Gallery / ロンドン
"Critical Distance" Andrew Mummery Gallery / ロンドン
出版物
『Japan』 (Centro de Arte de Salamanca, 2003)

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■ アニエスカ・ウォロツコ Agnieszka Wolodzko(ポーランド)
1961年、ポーランド・グダニスク生まれ、同地在住。
1980年から1986年まで、ポーランドのグダニスク美術アカデミー絵画・グラフィック科で学ぶ。現在は、アーティストとして、また、キュレーターとして、数多くのプロジェクトを手がけている。写真や現代美術など既存のカテゴリーに縛られない自由な発想で、独自のアーティスト活動を展開するアニエスカの作品には、写真ばかりでなく、ビデオ、サウンドや文章などの媒体も用いられる。
2000年からは、“旅"そのものを表現とするアート・プロジェクト「Body on the Move (ボディ・オン・ザ・ムーブ)」に取りかかっている。彼女は、このプロジェクトを、「自分の人生の断片を隔離してアート空間に入れる、1つのアクション(行為)」だと言う。その作品は、何百枚もの写真が時間順に、水平の列として並べられた形式で発表される。それは写真や文字による記録で綴られた旅行記であり、アニエスカにとって、写真を撮って発表するというプロセスは、物語を語ることと同義なのだ。
http://www.wolodzko.art.pl
■作家年譜(抜粋)
プロジェクト <ボディ・オン・ザ・ムーブ>
2000 "トランスアジア" 中国 / ロシア(シベリア)
2002 "フィンランド"
2002 "ルーマニア"
個展
2001 "トランスアジア" Gallery Miroslav Kraljevic / ポーランド
"トランスアジア" Gallery Pacamera / スヴァウキ、ポーランド
1998 Club Mozg / ビドゴシチ、ポーランド
グループ展
2000 "コーストライン" / レイキャヴィーク、アイスランド
1999 "ネットワーキング" P-House / 東京

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■ マルゲリータ・スピルッティーニ Margherita Spiluttini(オーストリア)
マルゲリータ・スピルッティーニ Margherita Spiluttini(オーストリア)
1947年、オーストリアのシュワルザッハ/ザルツブルグ生まれ、ウィーン在住。1981年より、フリーランスの写真家として活躍。国内外で、個展・グループ展多数。オーストリアを代表する現代建築家アドルフ・クリシャニツやテートモダンの設計などで知られるヘルツォーグ&ド・ムロンとのコラボレーションでも高い評価を受ける。アート写真の功績者に与えられるオーストリア賞やウィーン市賞を受賞。2000年〜2002年、リンツの芸術・インダストリアルデザイン大学の客員教授として教鞭を取る。
マルゲリータの眼は、都市や建築、風景を通して映し出される"現代社会"に向けられている。 2002年には「Beyond Nature. Constructions of Landscape」を発表。9年という歳月を費やしてアルプスの風景を撮影したこのシリーズでは、圧倒的な美しさをたたえた豊かな自然と、人間が建造した採石場、道路やトンネルなどが、奇妙に調和しながら共存する姿をとらえた。100%が自然で作られた"風景"など既に存在しないのだ。"風景"とは、人間の力とテクノロジーが残した、目に見える"結果"だと言うことを、彼女の写真は鮮やかに示している。それは、また私たちが生きている"現代"そのものでもあるのだ。
http://www.spiluttini.com/
■作家年譜(抜粋)
個展
2002 "Beyond Nature. Constructions of Landscape" ウィーン・テクノロジー・ミュージアム / ウィーン、オーストリア
2001 Club Mozg / ビドゴシチ、ポーランド
1991-
1997
New Housesモデザイン・ミュージアム(チューリッヒ)、建築センター(ウィーン)、国立テクノロジー・ミュージアム(プラハ)、プラットインスティトゥート(ニューヨーク)、メトロポリターナ大 学(メキシコシティー)、 Cankarjev Dom(リュブリャーナ・スロヴェニア)、テキサス大学(オースティン)を巡回
グループ展
2000 There Is Something You should Knowモ EVN コレクション、 Oesterreichische Galerie Belvedere / ウィーン、オーストリア
1996 "Photographers of Architecture"第6回ヴェニス国際建築ビエンナーレ / ヴェニス、イタリア
1991 ヘルツォーグ&ド・ムロンとのコラボレーションによるフォトインスタレーション スイス館 第5回ヴェニス国際建築ビエンナーレ/ ヴェニス、イタリア

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