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欧州文化首都ルクセンブルグ2007
 

※以下のプログラムには追加・変更の可能性があります。
音楽
ソプラノ音楽コンサート「日本-ヨーロッパ音楽の旅」
日程:
2月7日
会場:
ルクセンブルク銀行ホール
出演:
石井友子(ソプラノ)、長谷川彩(バイオリニスト)、
内田由美(ピアニスト)

ソプラノを中心として、邦曲と洋曲の音楽リサイタルが開催されました。当日公演された日本の歌曲について、フランス語の訳詞と解説が観客に配布されました。このような試みにより観客は単にメロディーを聞くだけではなく、日本の歌詩の意味も観客は味わうことができ、日本の音楽をより深く理解する機会となりました。ソプラノとは別にバイオリンの演奏を挟むなど観客を飽きさせない工夫が凝らされており、音楽に対し耳の肥えたヨーロッパ人の人々からも大きな拍手が送られました。

音楽
日本現代音楽とダンスのコラボレーション・コンサート
日程:
2月16日
会場:
コンセルバトワール(国立音楽学院)
出演:
Kunstellaire
佐藤真由(フルート)、
ブレンダ・オハナ(パーカッション、ルクセンブルク音楽学院在)、
ガブリエル・ナタリー(ギター)、アリス・グレバ-ラーグ(ダンス)

日本人作曲の現代音楽を中心としたダンスとのコラボレーションによるコンサート。
グループ名「kunstellaire」の名前の意味は、「アート」(独)と「星」(仏)を語呂合わせで組み合わせたものです。今回は「日本とその周辺」というテーマで、日本の現代音楽を中心に、インド・インドネシアなどの日本周辺の国々の民俗音楽から影響を得た作品も交え、ダンサーとのコラボレーションとともに作品が制作されました。海外では日本の伝統音楽に偏りがちな日本音楽の紹介を、日本の現代音楽にも拡げてルクセンブルクに紹介する素晴らしい機会となりました。

音楽
レ・フレール ピアノコンサート
日程:
3月8日
会場:
コンセルバトワール(国立音楽学院)
出演:
レ・フレール
(斎藤守也、斎藤圭土)

日本在住、ルクセンブルク国立音楽学院卒業生の斎藤守也と斎藤圭土の兄弟によるピアノユニット「レ・フレール」によるピアノリサイタル。1台のピアノを2人で自在にダイナミックに操る独自のプレイスタイルはこれまでの「ピアノ観」を覆すものとして、高い評価を得ています。「ピアノが歌い、踊りだす…」そんなことばがぴったりな熱いサウンドは、子どもからあらゆる年齢層まで楽しめるソウルフルな空間を、母校ルクセンブルク音楽学院ホールに繰り広げました。

音楽
YAMATO ルクセンブルク公演

日程:
3月13日/フィルハーモニー
場所:
フィルハーモニー

国内外で精力的に演奏旅行を行い、躍動感あふれるパフォーマンスに定評がある和太鼓チーム・。人気も高く、ルクセンブルグ公演のチケットは、発売開始の2時間後には完売。今回も熱い演奏とパフォーマンスで観客を魅了しました。

音楽
鬼島太鼓公演
日程:
6月9日〜17日
会場:
トリア運動公園(ドイツ)、ディーキルシュ中高校ホール(ルクセンブルク)

鬼島太鼓は長野県木島平村で活動をする和太鼓グループで、小学生から高校生までの女子生徒10数名が「小さな村の大きな太鼓」を目指し練習に励んでいます。ジャズミュージシャンとの共演や、ダンスグループとのジョイントコンサートなど精力的に活動を展開し、和太鼓の世界の新境地を開拓しています。今回、欧州文化首都ルクセンブルク2007の一環としてトリア(ドイツ)でのコンサートのほか、鬼島平村中学校と姉妹校であるルクセンブルクのディーキルシュ中高学校にて、交流会を含めたコンサートを開催しました。大歓迎を受け、音楽を通して両校の絆はさらに深まりました。
※ベルギー、フランス公演についてはコチラ

伝統文化
盆栽ウィークエンド
日程:
6月15日〜17日
会場:
ディッフェルダンジュ市 多目的ホール「ラ・シェール」

ルクセンブルクで盆栽の普及活動に努める「ディッフェルダンジュ盆栽友の会」が、盆栽のデモンストレーションやワークショップを開催。一般の人が気軽に盆栽づくりに参加し、盆栽の奥にある精神文化にもふれる機会となりました。

伝統文化 音楽
欧州文化首都国際村への日本村設置
悠久太鼓長岡青悠会公演、生け花、日本武道等伝統文化紹介

日程:
6月22日、23日、30日、7月1日、8月19日

欧州文化首都ルクセンブルク2007に設置された国際村で、日本の様々な伝統文化が紹介されました。長野県で活動している和太鼓グループ「悠久太鼓長岡青悠会」がオープニングセレモニーで演奏し、観客を魅了しました。その他、生け花、盆栽、剣道など数多くの団体が参加し、実演を行いました。ヨーロッパの人々が日本の伝統文化に触れる貴重な機会となりました。

美術
小沢剛 天空からの絨毯プロジェクト

・ペットボトル回収
日程:
2006年4月〜2007年6月
場所:
カイラス山(チベット)、青島(中国)、釜山(韓国)、対馬(日本)、ルクセンブルグ
・展覧会
日程:
9月17日〜10月6日/10月22日〜11月9日
会場:
Halle Paul Wurth アーバン・ラボ・スペース
展覧会名:
アーバン・ラボ Trans(ient)City Project

今回、小沢氏はチベットの聖山カイラス山の周囲を歩きながら、巡礼者や観光客が捨てたプラスチックゴミを回収し、そのゴミから再生された繊維を使って絨毯を作る「天空からの絨毯プロジェクト」を発表。中国・韓国・日本の海岸、またルクセンブルグ市内でも同プロジェクトを展開。
それぞれの土地ごとの絨毯には、その土地が抱える社会的な問題をも織り込まれます。絨毯は人々が集う場となり、そして多くの人々にとって、  地球規模での様々な課題―人口増加、環境汚染、エネルギー問題、民族紛争、経済格差の拡大等―を見つめる機会となりました。

美術
メディアアーティスト 遠藤拓己

作品タイトル:TypeTrace
フォーム:インタラクティブ・インスタレーション
2007年/Theatre National de Chaillot
(フランス・パリ)
日程
プログラム
9月10日〜16日 European forum for emerging creation展にてインスタレーション「TypeTrace」+「Phonethica Rondo-D」(Neumuenster Abbey/ルクセンブルグ)
遠藤拓己氏のウェブサイトはコチラ
日本国内での活動情報はコチラ
その他ヨーロッパにおける活動情報はコチラ
パリを拠点に活動するメディアアーティスト、遠藤拓己氏は2007年、欧州の若手芸術家を対象にした「MapXXL-Pepinieres Europeennes pour Jeunes Artistes」プログラムにフランス代表芸術家として選出され、6か月の間プラハ(チェコ)にて創作活動を行いました。同年秋にはその成果を散種するため、欧州文化首都ルクセンブルグ2007において開催される「European forum for emerging creation」にて思考と記述の轍を可視化するシステム「TypeTrace」を展示しました。さらなる活動の発展を願い、当委員会では遠藤氏の年間の活動を支援しました。

建築
Trans(ient) City  建築家アトリエ・ワン ワークショップ 学生派遣

UrbanLabワークショップ風景
日程:
9月17日〜10月21日
会場:
Espace Paul Wurth
日本からの参加者:
アトリエ・ワン
日本からの参加学生:
金野千恵(東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻2年)
牧奈歩(筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻建築デザイン1年)
Trans(ient) City プロジェクト アーバン・ラボのサイトはコチラ
「Trans(ient) City」とは「Urban Lab(都市の過去と未来についての研究)」、「Urban Landmarks(アートと建築のプロジェクト)」そして「Community Life(地域との共同プログラム)」の3つのプログラムで構成され、さまざまな視点から都市と建築について考察を深めるプロジェクト。
アトリエ・ワンは「Urban Lab」プログラムに参加。「Housing typologies and migrations in Luxembourg」のテーマの下、都市生活の二重性と都市空間についてのワークショップ「ルクセンブルグ・インターシティ・リビング」をルーアン(フランス)の建築学校の生徒とともに開催。当委員会では、日本からの2名の学生の本プログラムへの参加を支援しました。現地の学生との共同作業や対話の機会が、彼らにとってたくさんの刺激と示唆に富む貴重な糧となりました。

舞台芸術
現代能公演 洛樂
「能・樂2B」(能「松虫」、樂2B)



前田健演出による日本の伝統芸能「能」と西洋音楽とのコラボレーションで、スペイン人ギタリストが共同参加。「樂2B」は「愛」をテーマにした和歌を古今和歌集からとり、「能」とJ.S.バッハとB.ブリテンの古典と現代音楽を組み合わせて表現しています。また能「松虫」を上演、能についての解説、衣装の着方のデモンストレーションを行いました。ルクセンブルクでの公演のほか、フランス、ドイツでも公演しました。
日程、会場:
10月10日ブルグリンスター城
10月11日エッシュ劇場
演出:
前田健
出演:
ギタリスト/マルコ ソシアス
能演者/
シテ−橋本 擴三郎、シテ/ツレ−橋本 光史、
後見−浅野 篤義、地謡−浅井 道昭、
笛−槌矢 亮、小鼓−成田 達志、
大鼓−井林 久登
関連企画:能についての解説、衣装の着方のデモンストレーション
日程、会場:
10月10日 ブルグリンスター城
洛樂のウェブサイトはコチラ
フランス、ドイツ公演情報はコチラ


建築
「パラレル・ニッポン」建築展

展示会場内。多くの観客が集まった。
日程:
10月13日〜21日
会場:
ルックスエキスポ国際展示場(ルクセンブルク市キルシュベルク)

過去10年(1996年−2006年)に竣工した日本の建築から選ばれた代表的な作品と日本の社会文化状況を対比させながら、「都市のサイクル:中心と周縁」、「生命のサイクル:誕生から葬送まで」、「文化のサイクル:環境・情報・アート」、「住まいのサイクル:順応か逸脱か」の4つのテーマにまとめ展示する海外巡回展。会場には建築関係者や一般の市民の方々が多数訪れ、ヨーロッパとは異なる日本のしなやかな曲線を利用した建築美を楽しみました。現地の人々が、建築を通して現代の日本の文化や社会のあり様に触れる貴重な機会となりました。

音楽
ヴォーカル・アンサンブル カペラ公演
「聖母のミサと晩課」


ヴォーカル・アンサンブル カペラ
日程:
10月25日、28日
会場:
25日/ヴァルファーダンゲ礼拝堂(ヴァルファーダンゲ)
28日/聖モーリス修道院(クレルボー)
出演:
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
カペラのホームページはコチラ

ヴォーカル・アンサンブル カペラは古楽に取り組む歌手によって1997年に創立された声楽アンサンブル。本公演では、グレゴリオ聖歌とルネサンス・フランドル楽派の音楽を、8人の歌手による無伴奏アンサンブルで演奏。前半は聖母マリアのためのミサを、ルネサンスの時代に行われた実際の典礼に即した形で公演。主な聖人固有の聖歌を単旋律のグレゴリオ聖歌で、そしてミサの通常唱を、ルネサンス最大の巨匠ジョスカン・デ・プレのポリフォニーで演奏。後半は聖母のための夕べの祈り、晩課から抜粋した、聖母への祈りの歌「アヴェ・マリア」や「マニフィカト」など。
彼らの公演は、感動をもって現地の人達に受け止められました。

音楽
Exit 07 DJプログラム:Japan Night

DJ Krush

Quarta330

Tatata Moto
日程:
11月16日
場所:
the Rotundas(Exit 07オフィシャルバー)
出演:
DJ KrushQuarta330Tatata Moto

欧州文化首都ルクセンブルグ2007では、年間を通じていくつかのエレクロニック・ミュージックのフェスティバルを開催するプロジェクトExit07を実施。フェスティバルは国別に特集されましたが、中でも日本を特集した「Japan Night」はそのクオリティの高さから、プロジェクトの中でも最大の盛り上がりを見せました。


撮影:Arnaud Mouriamé

建築
「ヨーロッパ・アジア・パシフィック建築の新潮流2006-2007」ルクセンブルク展

東京展でのオープニングレセプション


展覧会会場
日程:
11月22日〜12月15日
会場:
ルクセンブルグ建築工学財団
コミッショナー:
山本理顕(アジア・パシフィック)&ヴィニー・マース(ヨーロッパ)
テーマ:
Agenda/アジェンダ
参加建築家:
エンリク・ルイス・ヘリ//クラウド9 (スペイン)、ジジ&ヨヨ(エストニア)、R & Sie (n) (フランス) 、ドゥアンリット・ブンナーク・アーキテクト (タイ)、ポラリス (ルクセンブルグ&ベルギー) 、NL アーキテクツ (オランダ)、ゲーリー・チャン/エッジ・デザイン・インスティテュート(香港)、MADA s.p.a.m. (中国)、B.I.G. -ビヤーケ・インゲルス・グループ(デンマーク)、マス・スタディーズ(韓国)、JDSアーキテクツ(デンマーク)、西沢大良 (日本)、ドグマ|オフィス (イタリア&ベルギー)、アンドレアス・アンゲリダキス(ギリシャ)、ショーン・ゴッドセル・アーキテクツ(オーストラリア)、アイルデール・ピーダーソン・フック(オーストラリア)
巡回展:
東京展:5月11日〜27日
メルボルン展(オーストラリア):6月20日〜7月28日
パース展(オーストラリア):8月17日〜9月30日
バルセロナ展(スペイン):11月6日〜11日
「ヨーロッパ・アジア・パシフィック建築の潮流2006−2007」展ウェブサイトはコチラ
欧州文化首都パトラス2006での展覧会はコチラ
2006年、欧州文化首都パトラスで好評を博した「ヨーロッパ・アジア・パシフィック建築の新潮流2006-2007」が東京、オーストラリアのメルボルンとパース、ルクセンブルク、スペインで開催。2001年より開始した本プログラムでは、毎年、各国の若手建築家を取り上げ、欧州文化首都を含む各国にて展覧会やシンポジウム・レクチャーを行っています。2007年5月に開催された東京展のオープニングには多くの人々が集まり、気鋭の建築家たちによる作品を楽しみました。シンポジウムや各大学でのレクチャーにも多くの聴講者が参加。白熱した議論で会場は大いに盛り上がり、建築の最先端にふれた学生たちにとって大きな刺激となりました。

 
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