logo    メッテ・トロンヴォル(ノルウェー) English

   日本に向けられたヨーロッパ人の眼/ジャパントゥデイ vol.10
   2008年撮影
 
   


 
 

Mette Tronvoll
 

1965年ノルウェー・トロンヘイム生まれ、オスロ在住。
ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザイン写真科を卒業後、スタジオで撮影したポートレイトのシリーズで作品制作をはじめる。ニューヨークに住む若い女性とトロンヴォルの生まれた村に住む年配の女性をとらえた “Age Woman 25-90”、起立したカップルのポートレイト“Couples”、同一人物を異なるカットで2枚撮影し、対にしてみせる“Double Portraits”などを発表。スタジオの壁紙の前にたたずむ被写体を正面からとらえた作品は、独特の間を感じさせる空間を構成し、撮影者のニュートラルな眼差しが観る者の意識を被写体へと集中させる。同じ条件の下に撮影することで、体つき、身の置き方、顔の表情など、被写体の個性がより強くあぶり出されている。
こうした個性への強い関心が、その個性を形成する環境、つまり文化や習慣へも広がって制作されたのが“Isortoq Unartoq”である。グリーンランドを旅し、そこに暮らす人々を、その土地の風景と共に撮影した。
2003年、森美術館のオープンニング企画「ハピネス−アートにみる幸福への鍵」展に参加。2006年には、カンディダ・へーファー財団賞を受賞するなど、各国で注目を集めている。

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