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変容するアート"JAPAN : The Art of Change" 展

 

 このプロジェクトは、2004年に欧州文化首都に指定されたジェノバ市が、欧州文化首都における日本との共同事業開催の実績を踏まえ、新たに日本文化を取り上げたプログラム。2005年〜2007年の3年間にわたり、4ヶ月間のドゥカーレ宮殿における各種展覧会、そして市内の様々な会場における映画、文学、音楽、ライブパフォーマンス、武術、茶会、料理等のプログラムの開催を予定しています。
 異文化との出会いや衝突の中で様々な文化を吸収し、変化を重ねてきた日本文化に着目し、このフェスティバルでは、芸術文化による社会や文化の変容を主なテーマとしています。
 本年は、以下の4つの展覧会が開催されました。


会期: 2005年4月14日〜8月21日
会場: ドゥカーレ宮殿、及びキヨッソーネ美術館
 
<展覧会>

「藍のデザイン : 18〜20世紀の織物」
18世紀後半から20世紀初頭の綿や麻、フジなど様々な繊維を使った日本の藍染めの織物には、飛翔する鷹や水面から跳ね上がる鯉などが幾何学的に、まるで絵画のように美しくデザインされています。今回は150点にのぼる伝統的な藍染の織物や衣類を展示。独特な輝きを放つこれらのテキスタイルは日本の伝統美を鮮やかにジェノバの人々に印象づけたことでしょう。

「アーティストのポスター50年 1955-2005」
67人の異なる世代のグラフィックアーティストによるポスター展。戦後、日本は絵画や建築、デザイン、グラフィック、音楽、などの芸術においても急速な発展を遂げ、その過程では多くの文化的・芸術的なムーブメントが起こりました。日本の伝統的な美的感覚を色濃く残しながら、その社会的な動きを的確に捉え様々に表現してきたグラフィックアート。本展では、600点のポスターにより戦後から現代までの日本の社会や芸術文化の動向を紹介。

「ヒロシマ・ナガサキ」展
原爆投下から60年を迎えた両都市について、広島平和記念資料館からの協力の下、ポスターや写真で当時の惨状を伝えました。また、この惨劇の記憶のためのインスタレーションが特別に制作されました。

「浮世絵」展
エドアルド・キヨッソーネは明治政府の近代化政策の一環として招聘を受け、日本の印刷技術指導のため1875年〜1898年にかけて日本に滞在。その間、彼が収集した大規模な日本美術のコレクションを持つキヨッソーネ美術館。江戸時代の風俗を生き生きと映し出した150点の浮世絵コレクションを公開。

 
 
主催
パラッツォ・ドゥカーレ
共同主催
ジェノバ市、キヨッソーネ東洋美術館
日本側協力者 広島平和祈念資料館、平和博物館、国際交流基金、JETRO

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