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コーク・ミッドサマー・フェスティバル
現代アーティストグループ デンジャー・ミュージアム参加

 


 今回、欧州文化首都コーク2005の公式プログラムとして開催されたコーク・ミッドサマー・フェスティバルは1997年に開始されたアートフェスティバル。本フェスティバルに参加したアーティスト集団、デンジャー・ミュージアム(Danger Museum)は、コークの文化環境について調査し作品として表現するプロジェクト「Blow-In」を実施しました。本プロジェクトでは、以下の4つのプログラムを通して、コークの芸術文化活動の現状・今後の発展と、そこで求められる欧州文化首都コーク2005の役割について、人々に考察を促しました。

  1. コークのアートシーンで活動する様々な立場の人々13人へのインタビュー及びその出版
  2. その内容を元にしたコラージュ作品2点(コンセプト・イラストレーションI、II)の制作・展示
  3. 特大の布製の葉巻制作
  4. コーク・パブリック・ミュージアムへの葉巻の贈呈(パフォーマンスイベント)
  この3.、4.のプログラムの背景には、1902年〜1903年にコーク市をあげて開催された歴史的な大規模な国際博覧会で、王エドワード7世(King Edward VII)より当時のコーク市長エドワード・フィッツジェラルド(Edward Fitzgerald)に贈られた葉巻が当時の記念品として美術館に保管されているという歴史があります。

 展覧会は注目を集め、オープニング時の観客動員数は、会場となったコーク・パブリック・ミュージアムの動員記録を塗り替えることとなりました。


●インタビュー
日程:2005年3月1日〜15日
協力したアーティスト及び関係者:
Irene Murphy, Harry Moore, Rene Zechlin,Tony Sheehan, Emma Johnston, Ali Robertson, John Adams, Douglas Walshe, Liz Meaney, Ciaran Bulman, Sean Kelly, Grant Watson and David O'Brien

●レジデンスプログラム
(コークでの作品制作及びダブリンでのグラント・ワトソンとの共同作業)
日程:2005年5月11日〜
コーク滞在制作会場:The Jack Lynch Artists' House in Shandon

●展覧会「Blow-In」
日程:2005年6月15日 〜24日
会場:コーク・パブリック・ミュージアム(フィッツジェラルド公園内)
キュレーター:グラント・ワトソン
制作:コーク・ミッドサマー・フェスティバル
入場者数:3,400人


プロフィール
DANGER MUSEUM デンジャー・ミュージアム
www.dangermuseum.com
Danger Museumは、美術機関、アーティスト達、そして観客との間に立つと共に、その関係を発展させることを試みるアーティスト集団です。デンジャー・ミュージアムの興味は、長期間に渡りコンセプトとプロジェクトの展開を共同制作者たちとし、展覧会、出版物、そしてウェブサイトという形を通して発信するところにあります。清水美帆とオィヴン・レンバーグは東京とオスロに拠点を置き、第三のメンバー、ティエン・ウェイ・ウーンは、シンガポールに在住しています。

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