TOPページ >> プログラム >> 第13回 EU・ジャパンフェスト >> 藤原歌劇団合唱部 コーク公演


藤原歌劇団合唱部 コーク公演

平成17年度文化庁国際芸術交流支援事業
 

 日本で数多くのオペラの舞台やコンサートで活躍している藤原歌劇団合唱部が、欧州文化首都コーク2005の閉幕記念事業、「オペラ・ガラコンサート」に出演。コンサートには、以前にも合唱部が共演したことのあるイタリア人バリトン歌手パオロ・ガヴァネッリ等も出演し、コーク2005の閉幕を素晴らしい音楽で彩りました。
 また、藤原歌劇団合唱部は、現地で活発な活動を行っているコーク児童合唱団の子供たちのためにミニコンサートも実施。子供たちからは熱い反応がありました。
 今回の出会いが、日欧双方にとって今後の活動を展開する上で、何らかの糧となることを願っています。


青少年コンサート
日程:2005年11月26日 15:00
会場:アイルランド コーク市 ミレニアムホール


会場となったコーク市庁舎、シティーホール

コーク児童合唱団の子どもたちに日本の民謡、有名なオペラ曲等を披露。
 
最後にはクリスマスソングを合同合唱。 コーク児童合唱団から御礼にプレゼントが手渡されました。


●出演者

指揮
及川 貢
ピアニスト
金森 敏子
合唱
藤原歌劇団合唱部(40名)

●プログラム

日本の歌
ソーラン節
日本民謡
瀧 廉太郎 作曲

ほたるこい

小倉 朗  編曲  女声合唱
村祭
南 能衛  作曲  男声合唱

荒城の月

瀧 廉太郎 作曲

オペラの歌
開幕の合唱 「カヴァレリア・ルスティカーナ」
オペラ『カルメン』より 「ハバネラ」 ソロ:河野めぐみ

オペラ『魔笛』より 「パ パ パ」 ソロ:種田尚子 佐藤勝司

オペラ『蝶々夫人』より 「ある晴れた日」 ソロ:家田紀子

オペラ『ナブッコ』より 「行け、金色の翼よ黄金の翼に乗って」

オペラ『椿姫』より 「乾杯の歌」 ソロ:家田紀子・真野郁夫

合同合唱
星に願いを
サイレントナイト

ページ先頭へ


欧州文化首都コーク2005閉幕記念 オペラガラコンサート
日程:2005年12月27日 20:00〜
会場:コーク市庁舎内シティーホール



藤原歌劇団合唱部とプロ・アルテ・オーケストラのジョイント


●出演者

バリトン
パオロ・ガバネッリ/Paolo Gavanelli
テノール
デヴィット・レンダル/David Rendall
指揮
コールマン・ピアース/Colman Pearce
オーケストラ
プロアルテオーケストラ/the Pro Arte Orchestra
合唱
藤原歌劇団合唱部(40名)

●プログラム

合唱
ヴェルディ オペラ『ナブッコ』より
「ゆけ我が想いよ黄金の翼に乗って」
バリトン
ドニゼッティ オペラ『ロヴェルト・デグリュ−』より
「昨日も静かな日だったが」

テノール

ヴェルディ オペラ『アイーダ』より
「清きアイーダ」
バリトン
ベッリーニ オペラ『清教徒』より
「ああ、永遠に君を失ってしまった」

テノール

ベッリーニ オペラ『トスカ』より
「妙なる調和」

合唱

バリトン
ヴェルディ オペラ『リゴレット』より
「悪魔め、鬼め」

管弦楽

オッフェンバック 「美しきエレーヌ」 序曲
テノール
ヴェルディ オペラ『運命の力』より
「最後の頼みだ」
バリトン二重唱

休憩

合唱
ヴェルディ オペラ『イル・トロヴァトーレ』より
「アンヴィル・コーラス」

パリトン

ヴェルディ オペラ『ドン・カルロ』
テノール
プッチーニ オペラ『トスカ』より
「星はひかりぬ」

バリトン

ヴェルディ オペラ『椿姫』より
「プロバンスの陸と海」
テノール
ヴェルディ オペラ『運命の力』より
「この世は地獄〜天使のようなレオノーラよ」

バリトン

ビゼー オペラ『カルメン』より
「闘牛士の歌」

合唱

管弦楽
ロッシーニ オペラ『ウイリアム・テル』序曲

テノール

ヴェルディ オペラ『オテッロ』より
「神にかけて誓う」

バリトン二重唱

アンコール

テノール

マッティナータ 幸せの瞬間
合 唱
北海道民謡 ソーラン節

バリトン

ロッシーニ オペラ『セヴィリアの理髪師』より
「私は街の何でも屋」

ページ先頭へ

■藤原歌劇団合唱部


 

 藤原歌劇団合唱部は、日本初の本格的なオペラ公演団体「藤原歌劇団」(1934年創立)に所属し、同歌劇団の長い歴史と共に数多いオペラの舞台で活躍を続けている。藤原歌劇団公演以外にも、NHK招聘イタリア・オペラの全公演(第1回〜第8回)や音楽鑑賞団体による自主制作公演、NHKニューイヤー・オペラコンサート、サントリーホールの記念ガラ・コンサートをはじめとする各種コンサートへの出演など、合唱部独自の活動も多く、テレビ・ラジオ放送、レコード、オーケストラとの共演、学校音楽鑑賞教室の出演でも成果をあげている。最近では、アグネス・バルツァ&ホセ・カレーラスの "スーパー・オペラ・ガラ・コンサート"演奏会形式によるリヨン国立歌劇場日本公演「カルメン」、文化庁芸術祭オープニング「華麗なるオペラ・ガラの夕べ」、パリ・オペラ座バレエ団による "祝祭バレエ・スペクタクル「第九交響曲」"などで合唱を受け持ち、好評を博している。また、新国立劇場でも、藤原歌劇団共催公演はもとより、開場記念公演「建・TAKERU」「アイーダ」をはじめ、「マノン・レスコー」「仮面舞踏会」「トスカ」などで公演に参加している。
 この合唱団の特長はなんといってもオペラの舞台経験が豊富なことである。オペラにおける合唱の存在はとても重要で、演目ごとに優れた歌唱と同時に優れた演技が要求され、これに応えてメンバーの一人ひとりが多彩で高度な総合舞台芸術と取り込んでいる。
 これまで、福永陽一郎、飯森泰次郎、岩城宏之らの一流の指導者にも恵まれ、1976年からは同合唱部生え抜きのベテラン及川貢が常任指揮者としての指導に当たり、近年ますます好評を博している。


ページ先頭へ

コーク児童合唱団プロフィール

 コーク児童合唱団は、欧州文化首都コーク2005の開幕を目前に控えた2004年6月に創立されました。メンバーは、コーク出身の10〜17歳の子供たちです。それぞれ、音楽的にも社会的にも、異なる生活環境にある子供たちが集まり、声楽トレーニングや音楽教育のほか、コンテスト出場やコンサート、オペラ公演に向けての練習に励んでいます。2005年は約130名の子供たちが合唱団として活動を行いました。


 コークは、伝統的に音楽教育に力をいれており、ヨーロッパ内で初めてヴァイオリンのスズキ・メソードを取り入れた街でもあります。18世紀には大規模な飢饉に見舞われ、長く貧困にあえいだアイルランドも、昨今では経済の発展が目覚しく、好景気に沸いています。しかしそれに伴って貧富の格差、他国からの移民による多民族化がすすみ、新たな課題も発生しています。
その中で、コーク児童合唱団では、音楽を通して、国籍も経済状況も異なる多くの人々が、相互理解を深めることを目指し、地域に根付いた活動を行っています。


 歴史的なEU25ヵ国への拡大後、初の欧州文化首都となったコーク2005の開幕式において、コーク児童合唱団は、作家レイ・スキャネルによる書き下ろしの新作演劇「Red Sun」公演に参加。公演にはメアリー・マッカリースアイルランド大統領も列席し、コークの充実した音楽活動を世界に発信することとなりました。
また、2005年12月の鹿児島の小学生ジャズバンド、リトルチェリーズ玉江によるコーク公演の際には、共同コンサートやホームステイ受け入れなどを実施し、交流を深めました。その模様は、日本のKYTテレビで3回シリーズで放映されました。


 2006年には、コーク州立音楽学校とコーク州議会の協力の下、コーク州内に新に3つの活動拠点を設け、さらに活動を拡大する予定です。
同年7月には、第3回国際青少年音楽祭のために来日します。各地での公演や交流プログラムを通して、アイルランドの文化を伝えられればと願っています。



より詳しい情報につきましては以下にご問い合わせください。
サーニャ・キョウ/Sonya Keogh
コーク・オペラ・ワークス・オフィス/the Cork Opera Works office
Tel: + 353 21 4321 785
URL:http://www.corkoperaworks.com
http://www.corkchildrenschorus.com


ページ先頭へ