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ギャラリートークの様子

M.コシチェルニャック作品レプリカ作成プロジェクト

東京

美術

絵画作品を通して向き合うアウシュヴィッツの真実

私は、2015年、戦争終結・アウシュヴィッツ解放70周年にあたり、これまで20年間維持管理してきたアウシュヴィッツの生還者・M.コシチェルニャックの絵を、故国ポーランドに帰らせたいと決心しました。これまで国内でこの絵を見た人々の感銘は大きく、「今後も多くの人に見せるべき」「日本で大切に維持されてきた事実も伝えるべき」という意見が多くありました。そのため、ポーランドの受け入れが確定するまでの間に、再度展覧会を開き、その事実を語り、日本にレプリカを残す活動への協力を募ることとしました。絵はもちろん、直接生還者から聞いた話を伝える講演会は、大きな反響がありました。レプリカ作成への賛同者も多く、世界が不安定な状況にある今日、これらの絵の持つ意味はさらに大きくなっており、「アウシュヴィッツ」に象徴されるのは戦争や差別の愚かさであり、その事実を将来も伝え続けてほしいと言う感想が多く寄せられました。

文責: 野村路子

レプリカ完成予定:

2016年10月中旬

作品:

ヤン ・コムスキー、ミェチスワフ ・コシチェルニャック、テレジンの子供たちによる作品

関連プログラム:

日程:2016年6月4日~12日

会場:ギャラリーX(カイ)

  • ギャラリートーク
    日程:2016年6月4日、5日
    スピーカー:野村路子(作家、編集者、作品保持者)、山崎園子(編集者)
  •  アート・カンファレンス「死と対決して“表現する”とは」
    日程:2016年6月5日
    スピーカー:海上雅臣(美術批評家)
          山﨑園子
  • アウシュヴィッツ・テレジンへの研修旅行
    日程:3月2日~9日
    参加者:野村路子、他16名の関係者

J.コムスキーの『アウシュヴィッツの24時間』

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